|
カテゴリ:宮本 武蔵
霊巌洞 霊巌洞は雲巌禅寺の裏山にあり、洞窟内には岩戸観音の名で知られる観音像が安置されています。圓明流・二天一流の流祖・宮本武蔵は、兵法書として「兵道鏡」、「兵法三十五箇条」、「五輪書」を残していますが、武蔵がここ霊巌洞に籠もり「五輪書(地・水・火・風・空の5部からなる兵法の奥義を記した書)」を書き始めたのは寛永20年(1643)の秋と言われています。その僅か2年後、正保2年(1645)5月19日、武蔵は熊本城内・千葉城址の屋敷で62歳の生涯を閉じることとなります。 霊巌洞に向かう途中にある「五百羅漢」は、雰囲気がありインパクト十分(下の写真)。ただし武蔵が滞在した時代より後に作られたものです。 また、環境省の名水100選の金峰山湧水群が、雲巌禅寺でも見られます。 霊巌洞 所在地:〒861-5282 熊本市西区松尾町平山589(雲巌禅寺内) 「五百羅漢」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.21 20:47:47
コメント(0) | コメントを書く
[宮本 武蔵] カテゴリの最新記事
|