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カテゴリ:レッスン現場~マイスタークラス編
花の仕事、というと
「デザインを考えたり、つくったり、 ずーっとお花にさわっているんでしょう?」 とおもわれがちですが、 実は ぜんぜん違います。 全業務の中で、作品をつくっている割合は、 5% くらいではないでしょうか? つくる、というのは ほんとうに最終的な仕事です。 花のデザイン部門、マイスターたちは まず、右脳をやわらかくする、引き出しを増やすために 感性を刺激する時間・・・他のアーティストの作品を見て勉強したり 書籍を見たり、映画を見たり、美しい景色をみたりして 心と体に余裕を保つようにし、デザインが煮詰まらないようにします。 いよいよデザインが浮かんだら、材料の発注。 仕入先に出向いたり、電話帳より分厚いたくさんのカタログから選んだり。 材料が手元にくると 検品です。 未到着や 個数間違いがないか、破損がないか。 おもったとおりの色、形、質感だったらいいのですが、 イメージと違っていたら、再度 探しなおします。 材料とにらめっこしながら、何回もデザインを しなおします。 こちらのマイスターも、何度も何度も納得いくまで デザインをやりなおしているようです。 その後、撮影。 自然光が似合う作品は 晴れた日を待ちます 苦笑 撮影小物も必要です。お花のイメージにあうもの。 わたしもそうでしたが、何百枚、何千枚撮影するまで なかなか上達しません。。。 (いまのマイスターたちは、 プリザーブドフラワーに特化した撮影講座の 用意がありますので、上達は早いとおもいます!) お花ができあがると いよいよ、評価を受けます。 アイビーのお客様で構成された評価委員様がたから さまざまなアドバイスをいただき、 修正点があれば、ブラッシュアップします。 画像の再撮影、デザイン調整、などなど、、、 一定基準を満たしたお花だけが キャッチコピーや 商品名を最終決定し、 めでたく アイビーヤフー店で販売! その後、お客さまからご注文をいただいたら 「お花をつくる」というお仕事になるわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月16日 09時27分07秒
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