談春最高!
横浜最後の夜、かわいい部下の女の子をほっといて、「横浜にぎわい寄席」へ行った。「立川談春 独演会」の当日チケットを買いに。おおっ、当日チケットが買えた。夕べの「立川 志の輔独演会」のチケットも買えたの?って係りの人に聞いたら、「前売り券は完売だったけど、当日券は少しあった」とのこと。ショックである。昨日はあきらめて部下の子と中華街へ行ったが、知っていればぜったい「志の輔」に行ったのに・・・。初めての「立川談春」結論から言いますと、最高です!ともかくうまい。落語家でもいろんなタイプがいる。面白い。うまい。おかしい。へた。つまんない。わけがわからん・・・。この人はうまい!一席目は「小猿七之助」という題目。ぜんぜん笑わせるところがない、講談の一席の中の一部だが、「うーん」とうならせるくらい聞きほれる。二席目は「庖丁」まじめ一筋の妻と別れて若い子と一緒になりたいがために、出会った友人に自分の妻に手を出してくれと頼むところから始まる、古典落語の定番。面白かったなぁ。落語に興味のない人には、何のことかわからないと思うけどいい落語を久しぶりに聞いた。やはり「立川流」はいい。昨日の志の輔が聞けなくて本当に悔やまれる。今度聞きたいのは「立川志らく」。みなさん、落語って本当に面白いですよ。