碁盤を囲んで

第169回新囲碁ボケ遅すぎる講評と地味すぎる表彰

低温や雨が続いて、桜の散り際もロングテールのこの頃、乱高下する気温に体を揺さぶられている六角亭ことヘキサゴバンです。今回のお題、久々の笑点形式でしたが、新生活が始まったり、新人を迎えて落ち着かなかったりされたのでしょうか、なかなか投稿が伸びなかったようです。いや、きっとお題のせいですね（涙）。では早速、遅すぎる好評、投稿順に参りましょうです。

ひろさわさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「見事に散らされました」

不断桜は発陽論の別称でしたか？七番勝負の中継で、投了した瞬間に桜の花びらが舞い降りるCGを重ねるという演出はどうでしょう？BGMはもちろん聖恵ちゃんの「SAKURA」で。とらたまが、まねきねこダックのような振りで登場、というのもあり？

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「婚約解消されました」

あの娘にとっては花見コウだったのか、傷心のあっじょさん、フリカワリに別の誰かをゲットしたんでしょうか？まさか、「あっじょさん、無コウじゃないか！」（本因坊戦七番勝負高川藤沢戦より）。

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「どうやっても柴咲コウにはならなかった」

芸能系へ口火を切ってくれました。

nipparatさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「思わず相手の団子石を取ってしまい、花見コウを譲りました。」

「今回のキーワード、花より団子」という歌丸さんのセリフが懐かしい、たしか、新囲碁ボケがスタートした頃はそうだったんじゃないかな？遅すぎる講評を叩きながら、「初心忘るべからず」をかみしめています（苦笑）。

nipparatさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「相手にとっては、花見碁でした。」

お花見碁会、来春、囲碁ボケで企画してみましょうか？桜のきれいな京都で、碁盤をたくさん持ってる方、どこかにいませんか？

nipparatさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「良く見たら、早見ユウでした。」

花の82年組、あの年はたしかに豊作でしたね。

kyonchnさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「よく見たらヒロミゴウでした。」

花吹雪が似合うのは演歌系だけではなかった！コウはこうまでもアイドルとかぶっていたとは驚きです。

nipparatさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「泥酔して時間切れ負けしました」

飲酒により、棋力が下がるのが一般的ですが、逆に2モクくらい強くなる人っていますよね。総裁はどちらでしょう？

ゆうすけさん 
「花見コウになりました」
「でどうなりました？」
「夜だったので月見コウでした。」

ゆうすけさん、たぶん、今、恋、してますね。月下美人の花言葉って、「はかない恋」ですが、それも甘酸っぱい青春さ！

新米刑事さん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「目覚まし時計がなりました」

なりました。

新米刑事さん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「思わず鼻血ブウでした」

早見ユウが鼻血ブウだと、いくらなんでも凝り形だろう、という言い分ですね。

新米刑事さん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「隣のおっさんが、
『そこはワシが先にとっとったんや。そやからその花見コウ　はワシのもんや。』と絡んできました。」

なぜブルーシートが場所取りグッズの定番なのか？あっ、その筋の人に絡まれたなら、譲るのが筋というものですね。

マーマレードさん 
アラフォーの野望
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「えっ～、私ですかぁ～。そうですね～。最近ですよね～。やっぱりおじさんよりも若手棋士にも憧れちゃいますぅ～」

真面目に答えているようで、全然違う話をしてますね、しかも真面目に。その、ちっちゃいひらがなというのには、『恋うの魔力』（日本棋院刊）があるようですね。

郷禄介さん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「最後まで気がつきませんでした」

ストレートなボケ、お手本ですね。

郷禄介さん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「グーググーググー!グーググーググー!グーググーググー!グー!!コォーーーっ!!!ヽ(￣▽￣*丿」
「そりゃ"エドはるみのコー"やろヾ(ーー )」

あの謝、もとい、シェーのようなポーズに戸田奈津子さんが字幕を入れると、!!コォーーーっ!!!となるんですかー。

ゆうすけさん 
「はなみコウになりました。」
「でどうなりました？」
「873か所にコウなんてどうしようもないよ！！」

エッフェル塔の広場なら十分ありえます。なにせ白江先生は１０００面打ちですからね。

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「あっちは花見コウだし、こっちは万年コウだし...ゴホッゴホッ...あぁ、百日ゼキになっちゃうよ」

セキにつなげるとは、還暦から全力少年へつなげる小田和正のような大技です。

マーマレードさん 
アラフォーの現実
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「でもね、花見コウのはずだったのに、なんでこんなことに～みたいなフリカワリは、辛いわ。そうね...今のままが幸せかも知れない。そう思います、はい。」

きっとそうですね、ほんとうによかったですね。

マーマレードさん 
アラフォーの迷い
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「ちょっと待って。花見コウなんてこんなチャンスは、もうないのよ！いつ来るかわからないのよ。これは、昼間の明るい時ならなんとかなるかしら？そう、快晴じゃないときついわ。光の関係でね。それとも、真っ暗な夜を選ぶべき？どっち、どっちなの自分」

人生の天下コウ、いっちゃってくださーい！（さっきと話がちがうやん！）

nipparatさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「こんばんは、花見コウ太郎です。」

俵アナ、懐かしいですね。

ゆうすけさん 
「花見コウになりました」
「でどうなりました？」
「お題にしたら投稿が減りました＞＜」

やっぱりお題のせいだ、といいたいわけですね。私もそう思います。

kyonchnさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「はなぢぶぅになりました」

たしかにかぶってますが、ここでも『かなの魔力』炸裂です。それにしても、旅立つ前にかぶっていたことに気づいてよかったですね。そうでなかったら、悶々とした韓国になってしまったかも、ですね。

kyonchnさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「どんどんツガれて結局ツブされました」

なるほど、これは巧くて美味いですね。

マーマレードさん 
りなぽんの怒り
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「娘に花見コウってなんだっけ？と聞いたら」
「いいかげんにしなさい！」と起こられました（涙）

しかも字が間違っているぅ（ちっちゃいひらがな）！

あっじょさんにはめずらしい力業ですね。

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「負けて、三途の川向コウに行っちゃいました」

歌丸「・・・、次いきます」

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「♪は～な見てたのね～（泣）」

方向転換がすばらしいです。

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「１０回凌いだら、好転しました」

10回飲んだら転倒しました。

あっじょさん 
「花見コウになりました」
「で、どうなりました？」
「本当は花見コウじゃないんだよね。３Ｄテレビで見てごらん。」

あまりにすばらしい体験なあまり、見終わった後、この世の中に失望する人が急増しないか心配です。

ゆうすけさん 
「花見コウになりました」
「でどうなりました？」
「無礼コウと言われました」

ゆうすけさん、ほんとに言葉の守備範囲が広いですね。

以上、32作品でした。