トランクひとつだけで

中学を卒業してから
ずっと疎遠になっていた友人と
とあるキッカケで連絡が取れるようになり
ひとりは成田から駆けつけて
３人でプチ同窓会をしました。

（・・最近このパターン多いな）

十年以上経ち
お互い色々な出来事があったけど
変わらない笑顔
変わらない話し声

そこに大きな時の流れがあったことを
忘れてしまうくらい
自然に会話が弾む。

みんなが偉いと思うのは
ちゃんと夢を貫いて
今の仕事に活かしてること。

私といえば
ピアノで音大を目指していたけれど
家庭の事情で諦めてしまった。

大学では文系だったけど
いまはシステム系の仕事をしている。
我武者羅に働いて
カラダぼろぼろになって
今の仕事続けられるかを
真剣に悩んでる。

・・なんだかなぁ。

そんなことは露知らず
久しぶりに会ったひとはみんな

「変わらないね！その笑顔。」

と声をかけてくれる。
ほんとはもっとオトナになったね～とか
言ってもらいたいんだけどさ・・。

いつも成長を焦り続けてきた私だけど
いい部分を変わらず守り続けていくことも
大切なんだと思うようになりました。