大好き!!をみて感じたこと
レインマン(DVD) ◆20%OFF! 「大好き!!」の二回目をみました。 香里奈さんが かわいくてとても可愛い女性にみえました。 コミックの連載は かなりすすんでいて ヒロイン柚子の娘のひまわりちゃんは 小学生になっています。知的障害って 見た目には「すこしかわった人」におもわれて 理解されないけど 純真で そまっていない無垢なかんじ。周囲で柚子(ゆず ヒロイン名)をささえる家族や 保健婦さん、センターの安西さんの理解、協力も熱心で いきるということにひたむきで前向きで 努力をおしまない。このすさんだ時代に こんなに熱心な人がいたのだと感心するばかりです。自分と比較して 恵まれているにも かかわらず理由をつけて 行動をおこさない日常に反省する部分あるかも? コミックでは 柚子には お父さんも存命で 協力的で 孫をかわいがるスタイルだけど、ドラマは ドラマで お母さん役美代子の(演じるのは岸本加世子さん)演技に涙がでてしまいます。今回も見学にいった保育園で 入園の相談をしているあいだに 柚子ちゃんとひまわりちゃんが ひろげてちらかしてしまった 下駄箱の靴を 名前を確認しながらしまっている。その熱心な姿に「世間は 理解してくれない」と涙しながら作業すると 柚子ちゃんが気配をかんじたのか「わたしのせい?」と自分を責めることばをお母さんに投げかける。とても繊細で 優しい心の持ち主で 周囲の気配も理解できる。なんでお母さんが困っているのか 7,8歳程度の知的レベルといっていたけど ある意味では 大人より気遣いのできる娘さん。 初回も 妊娠した柚子に 育てられないから 子どもは あきらめなさいというお母さん。「おかあさんのような お母さんになりたいの」と訴える柚子。「わたしが バカだから?」と自分を責める柚子。このシーンは心をうつものがあります。大好きな草介を不慮の事故で失い 死んだということが 理解できなくて もう遺体として運び出された病院にいく柚子。 健常の人よりは 時間も掛かるかもしれないけれど熱心に 育児に向かう姿勢は 見習うべきところがたくさんあると感じました。秋田の方で 二人も幼い罪もない子どもを殺した被告がいましたが なんともいえないですね。普通の人でも育児は 大変だから。子どもを妊娠して困るなら それなりの方法をしないといけない。子どもが好きでない、育てるのが困難なら。生まれてから子どもの命を粗末にするようなことは 理性のある人間としては 反社会的行為だと考えます。万が一困ったとしても 命を粗末にしない方向に 誰か信頼できる人に相談できるといいのに。現在は 人間関係がすさんでいるのかしら?各個人が 成長しきれてないのか わがまま放題で育った年代の親が はじめて自由にならないわが子の扱いに困るということなのか? これから ひまわりちゃんも 大きくなって しっかりと育ってママを助ける子どもにだんだんと育っていくので 今後の展開も楽しみです。どのあたりまで進めていくのかしら?子どもって ほっぺが プクプクして かわいいでしょ。髪も 赤ちゃんの頃は 上に向かってたってはえている。あのワゴムをしたような手首。なつかしいなぁ~ わが子は 面影もない!でも 結婚するまでは 子どもは どちらかというと苦手だった。うるさいししつこいし。 個人的には 柚子の弟 蓮くん役の高岡くんが すごく冷静で 好感をもちました。番組では エキストラも募集していました。ホームページは ここです。香里奈さん 予想以上にがんばっているなぁとおもいました。ダスティン ホフマンのレインマンを思い出しました。あのお話は 自閉症の兄をとまどいながらも 弟(トムクルーズ)が 人間らしさを取り戻し理解していく話でしたね。トム自身も どもりの障害が 無名時代にあったとききました。 相対的に 今季のドラマは 女性の活躍する番組が多いけど 女性を応援する社会の前向きな変化につながるといいですね。いくら少子化対策と騒いでも まずは相手の立場を理解する姿勢から必要だとおもいます。