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テーマ:モチベーション向上(428)
カテゴリ:「個」「孤独」「群」「共同体」
新宿にある、友達の事務所に、4日に行われた、セミナーを撮ったビデオのコピーを渡しにいった。
事務所にはいると、ちょうど、先週の「あいのりスペシャル」を録画したビデオの上映中だった。 この事務所は、何社かが共同で使っていて、ただいま「あいのり」に出ている、ハオロンの会社も、この合同事務所の一員である。 番組中で、南アフリカの黒人街の幼稚園の近辺の清掃をしながら、涙を流すハオロンの姿があった。 彼は、通訳を9年間続け、そして、会社設立から丸三年を経過したわけだが、通訳の仕事をいくらしても、10回以上も国際交流会を主催しても、世界の現状を変えられない事に対し、愕然として、画面の中で、涙を流していた。 これは、自分としても、同感である、いくら海外向けのビデオ教材を作る事で、いろんな事に貢献したとしても、それは、本当に微々たるモノで、いくらがんばっても、現状は変わらないし、何も出来ていないかもしれない。 大きな課題にために、自分がやっている事が、あまりにも小さすぎた事に気が付いたとき、これから、前に進めるか、どうか。ここで、あきらめるのか、それとも、モチベーションを持ち続けて続けるのかが問題である。 あまりにも大きな課題の場合、その課題を明確化したり、細分化したり、徹底的に、論理的に解析する事が、大きな課題を達成するためには必要だ。 先ほど、納品した、プロジェクトマネージメントのビデオでも、その計画段階が大切だと訴えている。 大きな課題を細分化したとしても、課題の関係性と、その解決ロジックが間違っていると、とんちんかんな作業をすることになり、いつまでも、問題が解決しない。 そうすることで、問題解決をするための、モチベーションが維持できなくなる。そうして、大きな課題の前に、泣きべそをかくことになる。 同じように、大きな課題を目の前に、何も出来ていない自分に対し、涙を流す事だが、ハオロンの涙は、次に繋がる涙と見た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.04.07 02:29:38
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