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テーマ:☆アテネ五輪☆(335)
カテゴリ:スポーツネタ
本日、梅雨入りをした東京で、40年ぶりにオリンピックの聖火リレーが行われた。
そういうこともあり、四谷で同居している三人で、聖火リレーを追っかけることにした。 実は、今回追っかけることにしたのは、同居人である、ジュンハシモトとトムラ氏は、2002年ワールドカップの時、全国のワールドカップの会場をまわり、様々なサポーターと接触し、写真を撮り、コメントをもらい、スポーツファンの真実に迫った。そして、ワールドカップでの経験によってステップアップしていったのは選手だけではないということをこの本で語っている。 今回は、その本の延長上のプロジェクトとして、次につなげるために、ミニチュア版というか、ちょっとした予行演習的のために、聖火を追っかけた。 三人、それぞれ分担し、スタート地点の東京ビッグサイト、汐留、銀座、浅草・雷門、六本木ヒルズ、渋谷、原宿、新宿、東京都庁を回ることにした。 私は、銀座と新宿をカメラ付き携帯で、そして、ビデオカメラで六本木ヒルズを押さえる。 朝に、東京メトロの一日乗車券を買い、ちゃんと、回るぞと、気合いを入れる。 銀座に行く途中で、東京ビッグサイトで、第一走者の長嶋一茂がスタートしたとの連絡が入った。銀座では誰が走るのだろうか。 銀座4丁目交差点につき、場所取りをする。少し、バリケードが凹んだところがあったので、もしかすると、中継地点なのかと思い、そこ、山野楽器前に陣取る。 しばらくすると、チアガールが来たりしたので、やはり、予想通り、中継地点だとわかった。しかも、橋幸夫から、菊川怜のリレーだ。ラッキー。 しかし、有名人が走ることもあり、人がいっぱいで、撮影するにはかなり苦しい。 しかも、天気は雨。他の人より背が高いだけに、傘が凶器になる。何回、傘の先が顔面に当たったか数知れない。 また、バリケードは、パイロンに、バーをつけただけのもなので、後ろから押されると、車道に落ちそうになる。警備員や警察官が、危険を察知して、後ろに下がるように促すが、それは逆効果で、後ろから押されているのに、前が下がってくるめたに、真ん中が圧迫され、その反発力が、また、前に行く力に変化する。 アルビレックス新潟のチアリーダーが「ユキオ」コールをすると、付近はにわかに興奮し出す。 しばらくすると、先導車が来た。サムスンの広告トラック3台、コカコーラの広告入りのクライスラーPTクルーザー3台の後に、ランナーを乗せたマイクロバスが通過。 スタンバイしている、菊川怜が、中央通りの沿道の人に手を振る。もうすぐ、橋幸夫が来る。ボルテージはまたも高まっていく。 そのあと、白バイの他に、自転車レースの中継に使われているような、BMWのバイク隊がやってくる。EUナンバーのバイクの後ろには、自転車レースと同様に、ビデオカメラマンが乗っている。もちろんドライバーは、ドイツ人と思われる白人男性。これが、異様にカッコイイ。 その後ろに、パトカーが来て、水色の箱がついたトラックが来たと思うと、その後ろ、すぐに、聖火ランナーが来た。 よめきと、歓声と傘の中、気が付くと、あっという間に、菊川怜が、ゆっくりと通過してしまった。 そして、橋幸夫はというと、テレビカメラの前に行き、インタビューに答えている。おばさんを中心に、いろんな人が、橋幸夫の方に集まる。なんか、異様な雰囲気。 そうこうしていると、他の聖火ランナーの追っかけの人たちは、さっさと、次のポイントへ移動してしまい、いつもの日曜日の銀座にもどってしまった。 報道陣が去ったら、なぜか、あれほど、橋幸夫に群がっていた人も消えてしまった。でも、実際は、橋幸夫は、そこにいたんですよね。チマチョゴリを着た人と、記念写真を撮った後、最新型のBMW7シリーズに乗って、どっかに行ってしまいました。 なんなんだろうね。 銀座での成果は・・・ 来年、長野で開かれる、スペシャルオリンピックの関係者とお会いできた事でした。スペシャルオリンピックとは、障害者のオリンピック今年の9月から2月まで500万人の聖火リレーをするそうである。日本で行われるイベントだけに、ぜひ盛り上げたいモノだ。 スペシャルオリンピック2005年冬季大会(長野)のページ http://www.2005sowwg.com 500万人の聖火リレーの詳細は、 http://www.5mtr.jp さて、六本木ヒルズに着き、トムラ氏と合流。 ここでは、活動風景を撮影する。 とはいいつつも、聖火ランナーも押さえる。 黄色いジャケットを着たスタッフに聞くと、水泳選手の長崎宏子さんが走るという。その前の走者は、ジョン・カビラ氏だ。 J-WAVEでレギュラーを持っているだけに、ジョン・カビラ氏は、六本木ヒルズなんだろう。 さて、その黄色いジャケットのスタッフは、ボランティアで、都内の自治体の体育振興会の方が行っていた。阪神大震災以降、ボランティアへの関心が高まっているとはいえ、オリンピックの関係となると、確実に動員できる、体育振興会などの組織からの動員に頼らざるを得ないのだろう。 ちなみに、サムスンの旗を配っていた人たちは、アルバイトだった。アルバイトは、アルバイトで、若さがあふれるが、その一方で経験不足なのか、一人一人のスキルがあまり高くないのか、自分で状況を判断し、考えてアクションできないようである。 そんなこんなで、本日の聖火ランナーの大追跡が終わった。 それぞれ、撮影・取材したモノ、そして取材方法が違うのが、実に面白い。 ジュンは、外人観光客狙いで成果を上げた一方、トムラ氏は、若い女の子に声を掛けて撃沈している。 写真も、三者三様だ。 今回の写真の一部は、下記に掲載されてます。 http://dash.mo-blog.jp/ 参考文献 報道されなかったサポーターの真実 http://www.brightwrite.net/book.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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