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テーマ:音のインテリア(10)
カテゴリ:音楽ネタ
高円寺ハートトゥーアートの会場で、目に留まったものがあった。
それは、手作りの陶器スピーカーだった。 「ポタリースピーカー」と名づけられたそのスピーカーは、風合いのある花びんに小径スピーカーを組み込んだような形状で、和・アジアンインテリアにぴったりだ。また、花びんの口のあたりが、バスレフ口となっているために、小径スピーカーなのに、きっちりとした低音が出るのがすばらしい。 セラミック製のオーディオは、古くから注目される素材で、共振しにくいとかそういう理由で、一部のマニアには注目されていた。確か、セラミック製のスピーカーは、もう、20年ほど前に、少し出たのだが、最近はあまり見なくなっていたし、普通の家のインテリアとマッチングするようなデザインではないし、異様な高額なスピーカーだった記憶がある。 ところが、今回の「ポタリースピーカー」は、普通の人が手に入る価格帯で、しかも親しみやすいデザインで手に入るのがうれしい。 すでに、二軒のすし屋に導入実績もあり、天井への埋め込みスピーカーやBOSEなどの壁掛けスピーカーのように無粋なことなく、店舗のイメージを崩さないスピーカーである。 ただ、このスピーカーは、手作りで、歩留まりもあまり高くないということで、量産が出来ず、数が限定されるという問題があるが。逆に、一つ一つのオーダーにあわせた作り方が出来るという魅力もある。 とにかく、実際に音を聞いて、見てみて、体験してほしい逸品だ。 現在、販売ホームページを企画中だそうだが、まず、高円寺ハートトゥーアートの会場で、見て、音を聞くべしです。 連絡先も聞いているので、興味のある方は、私のところまでご連絡ください。ご紹介いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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