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カテゴリ:生きること、自然、そして、環境
安産のために、臨月の妊婦と東京近辺を歩く旅は、いつしか、東京23区を制覇する旅となり。あと残すところ、足立区、荒川区、江戸川区、葛飾区の4区になった。
そこで、生まれるまでに23区を制覇しようということで、江戸川区と葛飾区を両方クリアする方法として、江戸川区にあるJR小岩駅から葛飾区にある柴又帝釈天を目指すことにした。 JR小岩駅から京成小岩駅に向かうあたりで、陣痛がひどくなり、新柴又駅あたりで歩けなくなったので、駅前の一源という居酒屋に入り、とにかく食事をする。ここの野菜ラーメンはけっこういけました。 食べると、少しましになったので、とりあえず、帝釈天を目指す。帝釈天は、4時に終わるのだが、滑り込みで間に合い、そのまま一度帰宅をすることにした。 帰りのルートは、一度金町駅に出て、総武線に乗って帰ることにした。私は、おそらく、もうこれで、外を歩くわけではないと思い足立区と荒川区を通過するこのルートを選んだ。 家に帰り、しばらくして、入院の準備をして、産院に行く。 おそらく、生まれそうな雰囲気なのだが、少し陣痛が弱いので、産院のすすめで、妊婦を乗せて、夜の東京をドライブをする。どうも、この車のゆれが、陣痛を促すというのだが、実際、陣痛が促された感じがした。 しかし、夜中の3時ごろから、なぜか陣痛が収まったので。一時帰宅をする。 夜が明けたら、再び陣痛が始まったので、タクシーで産院に向かう。 今度は、生まれそうだ。 しかし、昼すぎにエネルギー切れに陥る。 スポーツ用のゼリーは、意外にカロリーが低く、お産のように極度に体力を消耗するとき、吸収が早いから効果が早く出るが、切れるのも早い。 そこで、近くの八百屋で一房157円のバナナを買ってきて食べさせると。持続力のある陣痛となってきた。バナナを買った理由は、バナナや穀物類に入っているアミノ酸の一種は、よく噛んで食べると、平常心につかづけたり、痛みを和らげる効果があるという事を思い出したからである。 ちなみに、スポーツ用のサプリメントは、闘争心が大切だということで、アドレナリンの分泌を抑えるといわれる、このアミノ酸は敵対視されてるために、入っていないんです。入っているのはヴァームなのですが、最近はダイエット用に低カロリー仕様になっているので、今回のようなケースには適さない。 そんなことで、バナナを、よく噛んで食べてもらうように促すと、急に持続力が増したので驚いた。 そして、夕方、4時20分すぎ、無事に生まれました。性別を確認をしていなかったので、確認すると男の子でした。 それと驚くべきことに、なんと、破水することなく、生まれました。これって安産の証なんですよね。 さて、赤ちゃんは、体も大きく、手足が長いのですが。おなかの中で、ヘッドバッキングをやっていたせいで、首が太いです。背中も分厚いです。 生まれたてでこの貫禄。もうオヤジ入っています。 じつは、私の姉は、ボディービルダーなんですよね。 背中の形がいいということで、スカウトされてボディービルダーになったのだが。背中の形は筋肉をつけても、骨格が出来ていないとなかなかうまく形が作れないそうで、大会で勝つためには、いい背中をしている人をスカウトしているのだそうだ。 そんなことで、うちの姉と同じ系統の血が流れているのかもしれないと感じた。 てなことで、気にかけていたみなさん、母子ともに無事に生まれましたよ。 これからも、この子ともども、よろしくお願いしますね。 今日撮影したまるいものシリーズ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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