ウシの「げっぷ」を燃料に、アルゼンチンで新技術開発
アルゼンチンの研究チームが、温室効果ガス排出の削減につながるかもしれない新技術を開発した。ウシの「げっぷ」を燃料に変換するという画期的な方法だ。アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)の手によるこの新技術は、ウシの胃につないだチューブから消化ガスをタンクに集め、その後メタンガスを分離するというもの。メタンガスは、自動車や発電所などで使われている天然ガスの主成分。INTAの動物生理学グループの責任者、ギレルモ・ベラ氏はロイターの取材に「(集めたガスを)圧縮すれば天然ガスと同じになる」と説明。「現段階では実用的なエネルギー源とは言えないが、化石燃料の埋蔵量が問題になる2050年という未来を見据えれば、代替手段になる」と述べた。ウシは1頭当たり1日250─300リットルの純粋メタンを排出するが、これは冷蔵庫を24時間切らずに使うのに十分な量だという。アルゼンチンは約5100万頭の肉牛を飼育する「ビーフ輸出大国」の1つ。INTAによると、同国の温室効果ガス排出量全体の30%がウシによるもの。メタンガスの温室効果は二酸化炭素の23倍に上るが、INTAは「それを抑える方法にもなる」としている。【記事全文】2013年10月21日 ロイター ウシの「げっぷ」を燃料に、アルゼンチンで新技術開発【送料無料】バイオマス活用ハンドブック [ 日本有機資源協会 ]価格:2,625円(税込、送料込)温泉爆発火災事故を未然に防ぐ! 天然ガス(メタンガス)を検知する必須アイテム 【可燃性ガ...価格:126,000円(税込、送料込)無排水アルカリ生成システム。有害な洗浄排水が発生しません!廃食油再生燃料化装置 バイオディ...価格:2,850,000円(税込、送料込) 楽天トップへこのブログのトップへ