◆　香りがごちそうにする　◆

アレルギー性鼻炎と春・秋の花粉症で一年中、鼻が利かない自分ですが、
生意気にも食材の香りをとても大事に思っています。
スパイスやハーブ類が好きなのも、香りも調味料だと思っているから。

今回は、柑橘類の香りがごちそうレベルをアップさせています。

濃縮還元100%のレモン果汁とかライム果汁とかも売っていますね。
あれでは…、ダメ。
香りが生き生きしていないから、ごちそうレベルは変わらない気がします。

生の果実を搾って、手に力を入れると果汁があふれ出てきて、
調理中からごちそうを味わっているような気分。

今回のカルパッチョは、塩で味付けをしていますが、
最後の塩の代わりに醤油を使うと、
お醤油の香りをまとって和食にも合うカルパッチョになります。

それから柑橘類を変えるだけで、香りが変わるので、
毎週食べても飽きないくらい楽しめそう。

以前、冬至の季節だったと思いますが、
お風呂にはもったいないくらい綺麗な柚子と、
カクテルに使った残りのライムで2種類のカルパッチョを作りました。
食べ比べたら、雰囲気が全然違いましたよ。

柚子は香りは和風で、酸味が弱くてお魚の味が濃く感じたような。
ライムの方が酸味も香りも刺激的で、パクパク食べられる感じ。
どっちも好きで、どちらも美味しかったです♪

今回のビンチョウマグロはセールのお安いお刺身でしたが、
香りを加えるだけで、ずっと美味しく食べられました。

・・詳しい作り方は、楽天レシピでご確認下さい。・・

びんちょうまぐろの紅白カルパッチョ


料理名：びんちょうまぐろの紅白カルパッチョ
作者：Seika A

■材料（２～４人分）
ニンニク / 1片（擦りつけるのみ）
玉葱 / 大1/4個
びんちょう鮪 / 100g
塩 / 少々
A　リンゴ酢（ワインビネガー） / 大さじ１
A　エキストラバージンオリーブオイル / 大さじ１
赤パプリカ / 1/3個
オレガノ（ドライ） / １振り
B　エキストラバージンオリーブオイル / 大さじ１弱
B　カボス、スダチ、ベベス、レモンなど / 大さじ１弱
塩　（和食の時は、醤油も） / 少々

■レシピを考えた人のコメント
簡単に作れて華やかで美味しい♪
献立に合わせて、塩味、醤油味で風味を変えられるので便利な一皿です。

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◆　皮ごと使える防腐剤不使用のライムがオススメ　◆

　国産レモンは手に入りやすいですが、ライムは輸入物がほとんどで防カビ剤や防腐剤がべったりなものが多いです。最近になって国産のライムをたまに見かけるようになってきましたが、スーパーなどでは置いてなく、デパートではなかなかの高級品。1個ずつデパートで買うよりもずっとリーズナブルな箱買い。いつもは国産のレモンをまとめ買いしているのですが、ライムも防腐剤などが使われていないものを箱買いする方が皮まで使えて身体にも安心で、コスパも良いですね。