あすとろ日記

海外勤務から日本に復帰した先輩の帰国祝いの会があった。

お店は、清澄白河の駅から歩いて数分の「どぜう 伊せ喜」。

乾杯の後、どぜう丸なべから始まり、鯉あらい、なまずなべなどをいただいた。

どちらかというと、どぜうは自分から進んで食べようと思う料理ではない。

こういう機会でもないと食べることはないと思うが、久しぶりに食べたどぜう丸なべは臭みは

なく、あっさりした味付けで結構いけた。

なまずなべは初めて食したが、すき焼き風でうまかった。

にぎやかな会話にお酒と食事も進み、シメには鯉こくとご飯。もうお腹一杯。

たらふく食べて飲んだ割りに、お手ごろなお値段でなかなか良かった。

ちなみに、駒形どぜうよりこっちの方が上品だよね、という意見の人がいた。

以前、駒形どぜうにも行ったことはあるが、そう言われれば、この伊せ喜のどぜうの方が食べ

やすいかもしれない。ただ、駒形どぜうに行ったのは随分前のことでよく覚えていない。

何せ駒形どぜうに行った時は、トイレに立って不覚にも転倒したくらい酔っ払っていたのだ。

酔ってひっくり返ったのは後にも先にもその時だけだ。若気のいたりであった。