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反抗期の息子との毎日

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2014.06.12
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カテゴリ:ブログ
娘は2歳から4歳頃

アレルギー性紫斑病を患っていました。

冬になるとなぜかこの病気が顔を出していました。


なかなか聞きなれない病名だと思うのですが

どんな症状かと言うと、

足に、突然虫刺されのような赤い斑点がいくつも出て

あれよあれよ言う間に足全体に斑点が広がり、

足首が腫れて歩けなくなる、というものです。

斑点は出たり消えたりを繰り返し、太ももから足の先、

腕、ひどいときは顔にもでました。


アレルギー性、なので何かに関してのアレルギーなのでしょうが

そのアレルゲンを特定することはできず、

とにかく歩かず安静、特効薬はなく血管を強くするためビタミンCの

点滴等を行っていました。

もっとひどくなると腎炎になることもあるので

その場合はステロイド投与をすることになります。



はじめてこれにかかったとき、

娘が痛い痛いと泣き叫び、歩けないと泣き、

本当に途方にくれたのを覚えています。

まだ小さいので、入院も母親が24時間付き添う形でした。

絶対安静なので、ベッドの上での生活。

トイレはおまるでした。


ちょっと良くなって退院しても、紫斑が出るたびに

家で絶対安静でした。

斑点が消えるまでとにかく歩かせない。

トイレも抱っこしていきました。

その時期は、外でも遊べませんでした。

お腹が痛いとよく泣いていました。

それも、紫斑病の影響だったようです。



下の子を外に連れ出せないので、必然的に

上の子も外に出すことができません。



ただ、その時私は社宅に住んでいたので、

社宅の皆さんが上の子を一緒に連れ出して

遊んでくれました。

病院で会った、うちの娘よりもっと重い病の

お子さんを抱えているのに、明るく私をはげましてくれた方々、

周りの人に支えられていると、あの時ほど感謝したことは

ありません。




大きくなって、今は定期検査に行く必要もなく、

すっかり元気になりました。

「あんなことあったなぁ」とすっかり過去の話ですが

あの時の「元気でいてくれればそれでいい」という気持ち、

周りへの感謝の気持ち、忘れちゃだめだなぁと思います。



娘が本好きなのは、多分、あの時期に遊びまわれず、いつも

家で私と本を読んでいたからだと思います。

国語で苦労をしないのは、あの時のおかげかな。

苦労をした分、どこかで報われるようになっている気がします。




今、もしアレルギー性紫斑病で大変な思いをしているお子さんを

抱えているお母さん。うちの娘のように、すっかり治る子もいます。

絶対安静や治療は本当に辛くて大変だと思います。

いつまで、こんなこと続くのだろう、とか

なんでうちの子だけこうなっちゃったんだろうとか

私も色々考えました。でも、今はもう元気です。

いつかきっと良くなると思って、がんばってほしいな、と思います。



昨晩、その病気について主人と話していて

「親元も遠く、本当に大変だったよね。私達、よく乗り越えたよね。」

なんて自画自賛しておりました(笑)

反抗期なんてそれに比べたら、、、、、???



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最終更新日  2014.06.12 08:08:26
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