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2009.10.07
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■私の「生幸」法則・その２０ 「生きていればこその執着」 このシリーズの趣旨はこちらをご覧ください。 執着は不自由の原因になります。 執着は三種類あります。 思考への執着。 肉体への執着。 生への執着。 この三つです。 自由になりたければ、この執着を順番に取り除くことです。 「思考への執着」を取り除くと、心の自由が得られます。 「肉体への執着」を滅すると、魂の自由が得られます。 「生への執着」を取り去ると、もはやこの世界に存在する 理由はありません。 こうして幾人もの達人が、この世界から旅立ちました。 ････ただし、自ら命を絶ったのではありません（念のため）。 この人たちは、幸せなんでしようね。 翻ってこの私は、 不自由を体験するために生まれてきました。 これまでの体験から、それは明らかです。 だから、不自由こそ、生きている証です。 今、不自由という幸せを味わっている真っ最中です。 執着は、肉体と魂の接着剤。 執着は生きている限り、必ずあるものです。 執着は生きている者の特権。 だったら、生きている限り、執着に感謝したいのです。 お釈迦様は執着を外せと仰いました。 しかし、それは「苦を悪と考えている人」を戒めて いるのであって、「苦を善と捉えている人」に言って いるのではないと思います。 苦に絶望している人は、執着を外しましょう！ 苦を楽しんでいる人は、執着を楽しみましょう！ さて、不自由を楽しむのはこのくらいにして、 そろそろ自由を楽しもうかな  ☆補足 今日の内容は奇を衒っているのではなく、本当に私自身が 信じて(執着して)いることなのです。 お釈迦様は、スッタニパータ(ブッダのことば)で次のように 説いておられます。 他の人々が「安楽」である と称するものを、諸々の聖者は「苦しみ」 であると言う。 他の人々が「苦しみ」であると称するものを、 諸々の聖者は「安楽」であると知る。 解し難き真理を見よ。無知なる人々はここに 迷っている。 お釈迦様は四苦八苦を説かれましたが、極論すれば 「四苦八苦こそ安楽だ」と仰っているのだと思います。 以前どこかに書きましたが、私は「生老病死」を 次のように受け取っています。 生 → 母親と分離する苦しみ → 今生への旅立ちの楽しみ 老 → 老いの苦しみ → 悟りの境地に向かう希望 病 → 病の苦しみ → 感謝の氣持ちを味わうためのプレゼント 死 → 世を去る苦しみ →大いなる存在との再結合の歓び さて、皆さんはどう思われますか？ ■拙著『利益を生みだす「環境経営」のすすめ』が オーディオＣＤになりました。  ＣＤ６枚（何と３８４分の朗読！）に、本のすべてが収録されて います。 「活字が苦手」とか、「ちょっと老眼で････」とか、 「視覚よりも聴覚タイプ」という方にオススメです。 詳しくはここをご覧ください。 以前から、「自分の本がオーディオＣＤになればいいな」 と思っていただけに、夢が叶ったようでとても嬉しく思います。 ご縁をいただいたすべての方に感謝いたします。 よろしければ応援してくださいね。 ◎出版キャンペーンを行っています  まだまだ 『利益を生みだす「環境経営」のすすめ』 のキャンペーンを継続中です。  もちろん、オーディオＣＤ版も対象にします。 よろしければ参加してみてくださいね。 キャンペーンには ここから お入りください。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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