カテゴリ:本
連日報道される災害の惨状と原発の状況 東京からすぐ近くで起こっている現実 なのに、何故か実感が薄い 大地震当日は、揺れの大きさと長さに恐怖を感じ 交通と通信が麻痺した東京に困惑し 動かない車を横目に、山手通りをひたすら歩いた、あの夜 2時間以上かかって、やっと辿り着いたマンション エレベーター停止で、12階まで階段で登った、あの夜 家に入るとテレビがぶっ飛んで、食器棚から食器が大量に飛び出して大破 クローゼットは、モノが散乱・・・ 先週は、鉄道、電気、食品、ガソリンの混乱に右往左往 金曜日出張した大阪では、生活面も仕事面も更に影響がない 連日の報道を見ても、更に実感が湧かないのではないだろうか それほど今回の災害は大きかったのだと、 僕たちの想像力を超えているのだと理解するしかない 7千人以上が死亡し、1万人以上が行方不明という現実に 目をそむけてはいけない 被災地の皆さまには、希望をもって上を向いて頑張って欲しいと思います そんな時にメールが来ました 今週末分までは、食材が確保できたこと、義援金箱を設置したこと 頑張ってるんだなと思いました 自分ができることは何かを考え、行動してるんだと心動かされました いてもたってもいられず行って参りました 小豚ラーメン・ニンニク増し増し 750円 券売機の上の義援金箱に、お釣り250円を投げ込みました おとなし目の外観なのに 中には、ごっつい豚が隠れてました 東京にいる僕たちは、節電や義援金で協力することは勿論だけど しっかり働いて、消費して、経済を回して、日本を元気にすること 被災地のことを忘れず思いを寄せることが大切なのだと思います 大阪出張車中で読んだ本 『 ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業 』 ヤンミ・ムンさん著 消費者のこころに寄りそうことは難しい 作り手側の論理で頑張って差別化した結果が、 類似商品が多過ぎて違いが分からなくなった飲料の商品棚だったり 洗剤やシリアルの商品棚になったりする 消費者は、そんな棚を見たい訳ではなく、きっと 消費者の想像力を超えたものを見たいのだと 例えば、IKEAだったり、SONYのAIBOだったり SWATCHだったり、アップルだったりGoogleだったり・・・ マーケティング理論の押し売りじゃなく、消費者のこころの動きに 目線をもっていくことで、読みやすく興味深い内容になっています 僕たちは慌てることなく、しっかり生活し働き、 週末は、しっかり二郎を楽しむことが大切なのだと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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