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テーマ:武士の一分(1)
カテゴリ:映画関連
先日、本屋さんで「隠し剣秋風抄」(藤沢周平作)を購入した。 と言っても、話題の映画「武士の一分」の原作となる『盲目剣谺返し』を読みたく買ったようなもんである。 以前から映画も観たいと思っていたのだが、どうも「キムタク」にアレルギー(決して対抗意識という類ではなく)を持っているため、今まで躊躇し続けていた。 それであれば、いっそのこと「原作を先に読んでしまえ」という結論に達したわけだ。 読み終わった率直な感想から言えば、「素晴らしい~」の一言に尽きる。 武士の一分の一分とは、人が命を賭けても守らなければならない名誉や面目を意味する。 まさに、まっすぐ過ぎる武士の生き様に、とても感銘し真の男を感じるのは私だけであろうか。(久々に目頭が熱くなった。) この時代の侍の心の広さを考えれば、「キムタクにアレルギー・・」なんて言っている私は何ともちっぽけだ。 ここは一つ、わだかまりをなくし映画を観に行くことにしよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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