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今朝の朝刊を読まれた方は、1面トップにあった『2010年度税制改正の主な検討項目』を見て色々な想いを巡らせたのではないでしょうか。
“環境・健康”から、“家計・暮らし”、“企業・団体”、“証券・保険”と類別されたあまねく項目に税制改正のメスが入ろうとしていますが、“暫定”と言われながら続けられた税金は廃止され、代わりに新たな理念によって新税の創設が検討されるみたいです。 もちろん、減税や増税の影響を直接受ける皆さんにとって今後関心が高まって行くのではないかと思いますが、政権が変わった事でその政治理念や政権公約によってそれぞれの税目が見直される事は仕方がないと思います。しかし、私も含め多くの国民が渇望したのは、“徹底的な無駄の排除”です。 ダム建設や空港整備事業など、“作り続ける計画”の見直しや、さらにその財源となる特別会計の見直し(一般会計による直営)まで幅広く検討を進めてもらい今の国家財政の赤字体質を少しでも打開しなければならないと思います。 長々と書きましたが(実はもっと書きたいのですが)、その中でもタバコ税の引き上げについて少し触れたいと思います。 タバコの値上げについては鳩山首相もかなり前向きのようなので、おそらくこれは避けられないものと思いますが、そこで喫煙者がとても気になるのがその上げ幅だと思います。 タバコを止めた私が言うと嫌みに聞こえるでしょうが、ちまちま1本2円とか増税するのではなく、この際一気に13円くらい上げた方が良いのではないでしょうか。 つまり、欧米先進国並みに近い1箱500円ってことです。 決して体に良くないと承知の上で吸っている方々の殆どが“止めたくても止められない”方々です。 従って、その後の健康への影響も考えますと、医療費負担など総合的に勘案してもそれ相当のリスクを承知で吸っていただかなくてはならない事になろうかと思います。 前からご案内のように、私も禁煙してから8カ月が経ちましたが、今議会は喫煙者が9名で非喫煙者が15名と圧倒的にタバコを吸わない議員が増えています。 大幅値上げが禁煙行動も加速させれると思いますが、“非喫煙立国”に向けて議員の皆さんも本腰をいれ立ち上がらなくてはいけないと思います。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月31日 18時34分08秒
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