なせばなる

6月はセンター長研修があり、今回の研修は自分が講師的な感じで発表させていただきました。

以前のブログでも書いたかもしれませんが、自分は最初に入職した会社が自主管理活動というのをやっており、新人は毎月それを半強制的に出さないといけないという社風もあり、それを毎月の様に出していました。

自主管理活動とは自職場の問題点を挙げて、それを解決していくという取り組みです。
その為に、仕事初めの最初の時からそれが根付いてしまっています。

仕事をする際に、すぐにそういう視点で物事を見てしまいますし、何か現状の仕事をルーティンに行う事だけをする仕事はあまり好きではない傾向があると自分でも思っております。それが良い事もあればいけない事もあるのもさすがにこの歳になるとそこ辺も分かりますが。

その視点で、今の会社に入職してからも様々な観点で物事をとらえて、考えてきました。
もちろん、直ぐに出来る事ではない事や出来なかった事も多々ありますが、改めて振り返ってみると、色んな事を考えて行動してやってきたなと思っております。

そんな背景の中、自分が今までそう考えてやってきた『業務改善・業務効率化』の視点等を、考えて、実行して検証して、結果を残してきた事の経験を何か伝えれる事があるかと思い、講師をさせていただきました。

ブログでも書いていた内容を自分なりにまとめて発表しました。
その中で一番の題材は『仕事を振る』という所、ただ振れば良いわけではなく、その中には色んなスタッフの拝啓やモチベーション、力量、どうなって欲しいのかのこちらの思いや説明の仕方等、色んな情報を盛り込みました。

最近は新規事業所立ち上げの所に介入しているのもあり、あまり時間を掛けて資料を整理してという時間が取れなかった所もあり、まとまっておらず、自分の思いと経験を羅列した様な研修会になりましたが、

これが、センター長達に少しでも伝わり、明日からの業務の所で生きてくれば良いなと思っております。
業務改善には力源が必要、その力源は人によって違うし、スタッフのその力源を導きだす事も必要。
力源があり改善意欲が出てくる事で問題点に気づくし、改善する為の『投資』の行動が生まれる。

より良いサービスをしていきつつ、時間的な観点でスタッフを守っていく為にもこういう行動の連続は必須だと思っております。
今に妥協する事無く、新規事業も苦しい所はありますが、考え抜き、実行し、より良い所にしていかねばと考えております。

うちの理念でもある『地域のリハビリケアステーションを目指して』という、地域から選ばれる事業所になり続ける為にはずっとよりよくしていく為の、思考、行動、結果の振り返り、この連続かなと思っております。私達の仕事は少しでも多くの方々を支える事が出来る、よりよく出来る所に携われる職業です。

そういった原点を忘れる事無く、これからも沢山の方々の幸せや困った事の解決のお手伝いが出来る様なそんな会社で、事業所で、上司で、１スタッフでありたいと思っております。

業務効率化の視点もありますが、現場で関わるスタッフは普段は感じきれないかもしれませんが、自分達が行っている事の一つ一つが世の中の人々の生活に貢献できています。
その素晴らしい仕事が出来ている事に対して誇りを持ち、更に良くしていくぞ！という部分で仕事が出来るともっと良い仕事が出来るかと思っております。

これからも一緒により良いサービスが出来る様に頑張っていきましょう。
今後共こんな私ではありますが、宜しくお願い致します。