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今回も前回の素直さに引き続き、思考的な話です。特に素直さがあってこそより効果が出ると思ってるところがあり、大切かなと思います。
さて、新しい企画を出さなければいけないのに、何もアイデアが浮かばない。そもそも、何から手をつけたらいいのか、その時に閃くのは難しいと悩みます。 そんなときに使えるのが、「アナロジー」という思考法です。アナロジー思考法を使うと、新鮮なだけでなく、「使える」アイデアが出て、よりスムーズなことが多いようです。 では、アナロジーとはいったいどんなものなのか? どんな風に活用できるのか? アナロジーとは「これは何かに似ていないか」と考えること。 そもそもアナロジー(analogy)は、日本語で直訳すると「類推」です。アナロジーとは、あることがらの意味合いを他のことがらへ、似ていることから探す方法など説明されますが、 「これは何かに似ていないか」「何かと共通性はないか」と考えることです。 たとえば「キャッチボールを楽しむには、相手が捕りやすい球を投げるべきだ」ということを学んだとします。これを単なるキャッチボールのコツに終わらせず、アナロジー思考を使って、ほかの分野に活かしてみましょう。つまり「キャッチボールのコツを、ほかのことにも応用できないか?」と考えてみるのです。 キャッチボール:相手が捕りやすい球を投げるべきだ →会話:相手のレベルに合わせて話すべきだ →交渉:相手のニーズを先回りして言葉を選ぶべきだ →マネジメント:部下の性格に合わせて指導するべきだ キャッチボールから解釈を発展させ、結果として、「会話」「交渉」「マネジメント」という他ジャンルの学びを得ることができました。このように、ある分野の考え方を応用して他の分野に活かす思考が、アナロジー思考なのです。 これ意外と買い物中もあったりしないですか?100均に行って、自分の買い物をしている時、「これデイで使えそうやん」ってなることもその考え方なのかなと思います。 アナロジー思考は、新しいアイデアを出したり、問題を解決したりすることに利用できます。 アナロジー思考のやり方は、以下の4ステップです。 【1:問題を立てる】 まずは、アナロジー思考によって解決したい問題をはっきりさせます。 【2:参考となりそうな成功事例を探す】 次に、問題を解決するにあたり、参考になりそうな事例を探しましょう。あえて別の業界の成功例を持ってくると、新しい視点が生まれやすくなります。 【3:成功事例を分析し、仮説を立てる】 なんでこれは成功したのか?分析し、パターン認識して、仮説を立てます。 【4:仮説を使って問題を解く】 ステップ3で立てた仮説を、ステップ1の自分が抱えている問題に応用します。 あえて他分野からヒントをもらうことで新鮮な視点が得られるのが、アナロジー思考のメリットでしょう。 また、こう考えるには自分には関係ないという根本の考えは無くして、ちゃんと自分事として考えられている前提もあるかと思います。 このように、アナロジー思考をうまく取り入れることで、あらゆるものを学びのチャンスに変えることができます。 何事にも興味を持って、自分の力にしようとすればきっと上手く進むはず。 自分にも言い聞かせて、また明日からも頑張っていきたいです! 次回は長文にならないようにしますね笑 次回もお楽しみに☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.15 13:17:18
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