「ガンズ&バレッツ CODE:White」を観た(6.3.31)
昨日に引き続き、オルガ・キュリレンコ(準)主演作品を観ました老いても凄腕の殺し屋ゲイブは、その確かな仕事ぶりで、裏社会のボス・アーノルドから数々の暗殺を請け負っておりますしかし彼は、愛する妻をガンで亡くし余生を送る意味を失ってしまいますそんな中、後継として育てていた若い殺し屋カルロが、対立するメキシコ人組織のアジトを爆破する現場を、あろことか刑事に目撃されてしまいます自分に関わる些細な事も見逃さないアーノルドは、ゲイブにこの始末を命じますが…ターゲットのリサーチの中で現場を目撃した女性刑事フリンが、亡き妻と誕生日が一緒だと知ります標的のフリンに亡き妻の姿を重ねてしまったゲイブは、ナカナカ仕事を進めることが出来ませんコレにじれたカルロが独断で暗殺を試みますが、ゲイブはナント彼女を助けるってコトでお話はどーなるやらであります作品はこの後、殺し屋のゲイブと、アフガン帰還兵で戦闘能力に長けるフリンが組みまして、アーノルドに反旗を翻すこととなり…アーノルドは面子にかけてゲイブを粛清しようと殺し屋たちを送り込みますコレがクライマックスとなりまして、ゲイブのもはや要塞ともいえる屋敷で2人は籠城🏰やってきた悪徳警官や殺し屋たちとド派手なドンパチ合戦となります💥ポスターにもありますとおり24000発の銃弾が乱れ飛び交う銃撃戦の殆どがこのクライマックスに集約されており、圧巻のシーンが展開💥💥また、ココに至るまでの小競り合いも含めまして、アクション作品としましてはナカナカの秀作と思った次第です主演は殺し屋ゲイブを演じたマイケル・ルーカー、独特のしわがれ声が特徴の彼ですが、言葉少なめながらもカッコよく印象的なセリフを残した今作のキャラに非常に合っていたなと思いましたそして女性刑事フリンを演じたオルガ・キュリレンコは、今作では飾りっ気のないキャラで2008年公開「007 慰めの報酬」を思い出してしまいました…が、2022年公開の今作、オルガさんチョット老けましたかな因みに邦画ポスターは完全にオルガ・キュリレンコ主演マイケル・ルーカー準主演の扱いですが、コレは日本でのネームバリューなのかそれとも見栄えの問題なのかクレジットはマイケル・ルーカーブルース・ウィリスオルガ・キュリレンコジョン・マルコビッチの順です。ブルース・ウィリスとジョン・マルコビッチにつきましては、わざわざ彼らが演じなくてもよいキャラだったとワタクシ個人は思ったところです😑まことに勿体ないキャスティングでしたとさ