「おいやん」の鮎掛け

11/23（日）村内の木々は、綺麗な色模様になりました。



本日は新嘗祭。（にいなめさい）
天王神社へ集い、感謝の神事が行われました。
1948年に「勤労感謝の日」が制定されましたが、これ以前は「新嘗祭」と言ったようです。
その年の収穫をお祝いし、感謝する日です。
まだ、この風習が残っているのが嬉しい。



村の先輩達。
昔話に花が咲き、楽しい時間を過ごす。



神社から20分ほど山道を歩くと、巨石があります。
昔は、この下に元の神社があったそうです。
紀見峠から根古川へ降りる、巡礼道の横にあります。
「古宮さん」と呼んでいます。



（古宮さんでお祈り）
約300年前に大きな水害があり、お社が下流の村「御幸辻」まで流され、拾って頂いたそうです。
本日は「御幸辻地区」の方もご出席頂き、大きな水害が無いようにお祈りしました。



お昼からは、村の北東の山に位置する「金毘羅さん」へお参りする。
ここも、村の人達を災難からお守りする神様をお祀りしています。
以前は、ここへ集い「おもちまき」が行われていたのですが・・・。
今は急斜面を登れない人が多くなり、ちょっと寂しくなりました。