カテゴリ:日記
京浜急行に乗って三浦半島を下っていくと目の前が低い山、 丘であることが多い。 勿論平地もあるが、その全ての土地に住宅がびっしりと並び、 道路やビル、海方面には港湾設備、乗っている電車も 人工物であるトンネルに入っていく。 つまり人工物だらけ、人間だらけなのである。 都内を走っている京浜東北線に乗っていても、視界は全て人工物だが、 あまり住宅はない。たとえあっても不自然ではない。 なぜならば、すべてが人工物だから。 それが三浦半島の住宅街は山の斜面を切り崩しているので 中途半端に林も残っているし、人工物といっても「家」だ。 同じように山に登って景色を見ていると、山を切り崩して平地を作り、 びっしり住宅を配置したゾーンというのがはっきり分かる。 それがいくつも見えるし、はるか向こうにビル群も見える。 人間て凄いな、と思う反面、こんなに地球上を 侵食していいのだろうか、と純粋に思ってしまう。
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最終更新日
2024.06.22 20:00:12
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