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今日我が家で購読している新聞の書評欄を読んでいると面白そうな本が♪
ふむふむと読み進んでいくと、なんと物語の結末が書かれている! つまりはネタバレ。 これってどうなんでしょう? 推理小説で言えば、犯人を教えるようなものです。 読者が限定されているブログなどならともかく、広く一般に読まれる大新聞の書評でネタバレとはねぇ(汗) これでいっぺんで本を読む気が失せてしまいました。 書評は結末を知らせずに、いかに読者の関心を引くかが腕の見せ所だと思います。 それでこそ、結末が知りたいと思って本を購入するワケです。 ゆみね~さんが映画に関してはいつもネタバレなしを貫いているのも、わずかながらでもこのブログを観てDVDを借りる気になってくださった方に最後のオチを心行くまで楽しんでいただきたいから。 それ以前にわたしの場合、人の興味を引く文章が書けるかど~かが問題なのでした。 ちゃんちゃん♪(^^; 「ドリーム・ガールズ(映画・ネタバレなし)」 言わずと知れたブロードウェイ・ミュージカルの傑作の映画化♪ モデルは世界的な人気女性コーラス・グループ「スプリームズ」及びダイアナ・ロス。 グループ(ここでは「ザ・ドリームズ」)結成からの裏話を歌と台詞で綴っています。 特筆すべきは主役といってもいいほどの輝きを放つエフィー役のジェニファー・ハドソン。 なんと本格的な仕事はこれが初めてという彼女。 ドンぴしゃのはまり役のため、てっきりすんなり役に抜擢されたのかと思うところですが、山あり谷ありだったとのこと。 アメリカには人材が多いということでしょう(^^; すばらしい声量とダイナマイト・ボディーを武器にミュージカル界に殴り込み! その年の助演女優賞を総なめの勢いでした♪ 映画と同様、主役のディーナは美しいビヨンセ・ノウルズ。 顔はいいけど歌はそこそこという役を演じるため、わざと声を抑えて歌うという(^^; 序盤はさほどでもないものの、どんどん華やかに美しく変わっていく彼女♪ 性格的にもバランスの取れたすてきな女性ですが、その分はちゃめちゃのエフィーに食われがち(^^; 終盤のソロでようやく主役らしさをアピールするものの、見せ場はやはりエフィーの方に多く、その点お気の毒(汗) ジミー役にはエディー・マーフィー。 これまたはまり役です。 女には手が早いけれど、真正のR&Bの歌手としての誇りを見せつけてくれます。 商業主義一辺倒の現代の音楽界に対するアンチ・テーゼ的存在。 キュートなローレル役にはアニカ・ノニ・ローズ。 甘ったれで、グループの末っ子的存在。 エフィーと違ってコーラスに甘んじていることに不満を抱いたりはしない。 ジミー一人に愛を捧げる順な女性。 彼らをプロデュースするのがジェイミー・フォックス。 生き馬の目を抜くような人物。 自分の野望のためなら人を冷酷に利用し、切り捨てる! けっこうやな奴ですが、魅力的。 すべては彼から始まった! とにかく作中歌歌歌♪ ショーの場面が多く、衣装も華やかで観ているだけでも楽しい。 あっと言う間に観終わった感じです。 音楽好きな方にはぜひぜひお勧めの一本です。 今夜は「相棒」&「働きマン」を観る予定♪ では(^^)/ > お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月31日 19時16分03秒
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