カテゴリ:自治会
ちょっと自信は減らしているのですが、今日の記録です。
敬老の行事を自治会連合でしました。 市から投げ下ろしであることは言うまでもなく、 それへの批判はここでは止めます。 沢山のお歳よりへ奉仕的なことをしたのは初めてです。 お年より用の行事は正直厄介でした。 受け付けをしてもらうのに、指示が伝わらないとか 勝手なところに言ってしまうとか、 要介護レベルの人が家族に勝手に来たり、帰りたいと言い出したり。 ただ、子供と同じで罪はありません。 これまで社会で頑張ってきて、残りの人生ですから。 お歳よりが一番喜んだのは、お土産でも、祝辞でもなく、私達裏方の仕事でもなく、 幼稚園時などの、お祝いの言葉や、歌、踊りだったそうです。 今は理由はわかりませんが、歳を取るほど、幼いもの、若いものが好きになるのだと思います。 そして、400個近いイスをいろんな施設から借り、返す作業は、ただ体力を使ったわけですが、いいことがありました。 5人で200のイスをトラックに積んで、中学の体育館に返しに行った時、着いた途端、練習をしていたバスケット部の女の子達が、練習を止めてイスを取りに来ました。 館に横付けしたトラックから私達は、イスを次々に下ろしましたが、それは約12人のバスケ部のまだ背丈の小さな女の子達と、卓球部の男の子数名で次々に地下倉庫に運ばれて行きました。 地下倉庫が結構遠いのです。 昨日の搬出は役50分掛かりヘロヘロになりましたが、今日は夕立だったので、まず、3分でトラックから下ろし、その後倉庫へ入れるのは20分で終わりました。 この歳になって、パイプイス4脚を何往復も運ぶのは腰に来ます。 その労を減らしてくれたことも嬉しかったのですが、 イスを渡した女の子が 行ってきます! とか行って、当たり前の仕事(練習?)のようにきびきびと動いてくれたのは、流石です。 バスケ部の顧問の若い先生がさっと指示したようですが、 70歳のお歳よりのための事業のために、無償奉仕の40歳のオヤジたちと、14歳の女の子達が、同じ汗を流せたのです。 私もこの前まで体育館で汗を流す学生でした。 アホ学生も経由して、今はまあ一人前、 そして、すぐにお歳よりになります。 みな同じ、順番! これが自治、地域、民間社会の当たり前で、よきあり方なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.17 01:28:49
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