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カテゴリ:社労士の営業
私は学生時代に1年位テレアポのバイトをやっていたことがあるので 開業当初からテレアポ営業は選択肢の一つとして考えていました。 しかしただのテレアポではまともに話を聞いてくれる人さえ 数十件に1件ということは経験で分かっていたので 私なりに戦略を考えました。 まずその当時、パートタイム助成金が新設されたばかりだったので これをドアノックツールに使おうと ハローワークのインターネットサービスがら 求人票を見てパートさんが5人以上いる会社のみ抽出しました。 そしてその会社にパートタイム助成金のFAXDMを送り、 送った5分後位に「FAXは届きましたか?」と電話をかける作戦です。 この言い方だととりあえず電話口ですぐに切られる事はあまりありません。 とりあえず相手もFAXを確認してくれるのでそこから 「実はこのFAXにあるように・・・」と会話をつなげることができます。 幸運にもこのやり方をはじめて2回目の電話でアポをとることが出来ました。 結局その会社ではパートタイム助成金はやりませんでしたが 定年延長や子育て関連の助成金、各種労使協定などのスポット客として 現在でもお付き合いがあります。 テレアポ初日は20件ほど電話して結局アポがとれたのはその1社のみでしたが、 半分以上の会社で社長や担当者が出てくれて ある程度話を聞いてもらうことが出来ました。 2日目、3日目も同じく20件づつほど電話して 普通に世間話のようなことまでつながり、あと一歩という 会社もいくつかありました。 …で、その後どうなったかというと それっきりそのテレアポ営業はやってません。。 まさしく3日坊主でしたが、感触としては100件かければ 少なくとも1件くらいはアポがとれる営業法だったと思います。 やらなくなった理由は色々ありますが飽きっぽい性格と モチベーションの低下が主な原因です。 社労士業を続ける上で営業のモチベーションを保ち続ける事は 結構難しい、と感じます。。 特にこういったテレアポや飛び込みのような精神的負担を 伴う「特攻型」の営業活動は開業当初はやっていても 顧客が増えるとやめていく社労士先生は多いと思います。 多くは紹介やセミナーなど「先生」のスタイルに合った営業法、 泥臭いことをしなくても「顧客が集まる仕組み作り」に腐心します。 私はまだその段階ではありませんが、特に最近は 何とか食べていけるだけの収入はあるので ハングリーさが欠けてきてしまっているようです。 ここ数ヶ月壁にぶつかっていますね。。 診断士勉強 8月22日~8月23日0時間 合計36.5時間 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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