115278 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

伊豫漫遊書庫(Blog)

伊豫漫遊書庫(Blog)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Freepage List

Recent Posts

Archives

June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024

Category

カテゴリ未分類

(4)

河野氏と湯築城

(8)

道後公園の内と外

(1)

道後の神社・寺院・墓地

(0)

道後あれこれ

(0)

中世石手川の流路探索

(0)

南予の風土・歴史

(0)

歴史全般

(11)

伊豫の今と昔の資料と考察

(26)

ニュースや話題

(5)

(1)

地域興し

(2)

Comments

imajou@ 歴史の解明は一次史料に基づいて > まさか・・・! とはどういう意味…
ゆうあいママtosa@ 藤田達生教授の話 昨年、高知で講演お聞きしました。 時間…
ゆうあいママtosa@ imajouさん > 高知県史が「土佐物語」など軍記物の…
imajou@ 今頃何を寝ぼけたことを  あの記事は少々呆れました。十何年も前…
ゆうあいママtosa@ おはようございます 我が、長宗我部フアンクラブでも話題にな…
imajou@ Re[1]:祐忠の次男良氏(孫左ェ門)子孫現存(02/17) 小川さん うっかりしていて、コメントを…
小川@ Re:祐忠の次男良氏(孫左ェ門)子孫現存(02/17) こんばんは祐忠の子孫20代目です
小川@ 小川土佐守は可能性が無なそう 小川祐忠の子孫20代目です15歳です今…
imajou@ Re:小川良氏(14代目)さん、ようこそ 小川良氏(14代目)さん  よくお出で…
小川良氏(14代目)@ 祐忠の次男良氏(孫左ェ門)子孫現存 小川祐忠の天正時代に次男の良氏が分家で…

Favorite Blog

ゆうあい工房 ゆうあいママtosaさん
文春新書『英語学習… Izumi Yukioさん
楽天 お買い得商品… きすけ223さん
アルパカ日記 アルパカ日記さん
芝生化奮闘記 Kiwiasさん
April 15, 2008
XML
西法寺の薄墨桜(2008/04/11 imajouの独り言から転載)
 西法寺に薄墨桜を見に行って来た。明後日の日曜日頃が満開の筈だが、明日も明後日も行けないので、少し早すぎるのを承知で行って見た。住職の話では昨日はまだ2・3分咲きだったが、今日暖かかったので一気に開き、五分咲きくらいになったとのこと。桜は矢張り晴れた方が映える。花が綺麗に撮れた。品のある八重桜。花弁は16枚。接木やバイオで増やしているので、いつか山一杯に薄墨桜が咲き誇る日が来るかも知れない。(写真はクリックすれば拡大)
P1030711t
P1030711t posted by (C)imajou
 南海放送が今日この桜を生中継するので、その準備をやっていた。僅か2~3分の放映のため、何時間も前から準備、ご苦労なこと。

西法寺の軒丸瓦の紋(2008/04/13 imajouの独り言から転載)
 西法寺の古い歴史を伝えるものが、薄墨桜のほかにもう一つ有る。それは西法寺本堂の軒丸瓦の紋で、16枚の花弁を持つ菊の花、即ち菊の御紋章である。
寺伝が伝える薄墨桜の由来は、広く知られている。即ち、天平の昔天武天皇が道後温泉にお泊まりの時、皇后が病気になられ、病気平癒の勅命を受け、一寺を挙げて本尊薬師如来に修法祈祷を行ったところ、日ならずして皇后が回復された。喜ばれた天皇は勅使を遣わし、薄墨の綸旨と共に一本の桜を賜った。寺ではその桜を育て今日まで伝えており、綸旨の紙の名称「薄墨紙」に因んで「薄墨桜」と呼ばれている。今は三代目で、初代は800年、2代目は平成6年の松山の大渇水で枯れたが、それでも400年の寿命を誇った。軒丸瓦の紋は、薄墨桜を賜った後、特に許されて使用するようになったと言う。珍しい例であろう。下の写真を拡大すれば軒丸瓦の紋がはっきり判る。
P1030739t
P1030739t posted by (C)imajou
 西法寺には薄墨桜(学名イヨウスズミ)のほかに、西法寺桜、新西法寺桜が有る。前者は薄墨桜と染井吉野、後者は薄墨桜と大島桜との自然交配種であり、薄墨桜とあわせて地球上でここにしかない桜が三種類もある。これも珍しい例であろう。薄墨桜は原種に近いそうで、その点でも貴重な種である。多くの桜の中で、花は薄墨桜が色も形も良く、気品が有り一番好きだ。咲く時期は一番遅く、言うなら桜の真打である。毎年春になるとこの花を見に行くのが習慣となってしまった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 16, 2008 10:51:36 AM
コメント(4) | コメントを書く
[伊豫の今と昔の資料と考察] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.