テーマ:●ミニバスあれこれ(5820)
カテゴリ:32バス
昨日の練習には、6年生5人、5年生4人、3年生1人の10人が集まった。
コーチングスタッフは、Iコーチと拙者の2人。お休みは2人であった。 ストレッチ、対角線フットワークの後、いつも頭文字Dコーチが行っている練習メニューで進めた。頭文字Dコーチがポイントとしている事に加え、ウインターカップで問題有と認識したキャッチをポイントにしてみた。 オールコートドリブルシュート・スポットパスーシュート・スクエアパス・3メン・クリスクロスと進めていった。やはりキャッチが甘いのが気になる。 3メンは、形が崩れてもシュートまで持ち込むようにしているのだが、その判断が悪い・・・というか何も考えてない。 パスを受けたらすぐに放り投げる、いわゆる爆弾パスになっているし、ファンブル・キャッチミス等で、タイミングが遅れれば、攻めるリングの方向にボールを投げるだけ。そんなところに味方はいない。立ち止まって待っていたとしても、実戦なら相手チームのディフェンスが大勢戻ってきている場所である。そうした展開は役に立たない。 大会が近いので、そこは我慢してシュート練習に進めた。 10人を5人毎の2チームに分けて、競争させることにした。 事前に、ちゃんとキャッチできないとシュートまで結び付かないこと。 そのためには、ターゲットハンドを示してミートからしっかりやること。 パスも速く正確に出すこと、シュートはチームの協同作業なのだから。 悪いパスがきたら、どうして欲しいのか伝えること。 悪いことを悪いまま放っといたら、みんなが上手くならない・試合に勝てないことを確認して始めた。 パスを出す位置・シュートする位置を変えながらやったが、勝ちチームも、負けチームは特に、声が出ていない。 ターゲットハンドと全く違うところにパスがきても、うんともすんとも言わない。 これじゃ上手くならないわけだ。試合に勝てないわけだ。 "下手なシュートも数打ちゃ入る"と言わんばかりに、黙って何も考えずに悪いパスを取ってはリングの方向に投げている。 これはシュートじゃない! 集めて話を聞くことにした。 「シュートしにくいだろ?」皆頷く。 「じゃ、なんでパスが悪いことを伝えないの? どうして、しゃべらないの?」 答えてくれない。子供達が黙っていた間、Iコーチが一所懸命諭してくれていた。 約30分後に出てきた答えは・・・ 「黙っていても分かってくれると思った」とバスケの話を聞くと貝になってしまう子が言った・・・黙っていては分かってもらえない。 「悪いパスでもシュートを決められると思った」とキャッチに1番不安な子が言った・・・まずボールをキャッチしないと始まらないだろう。 2人答えてくれたところで終了時間となった。後は新パワーズノートに書いてもらう。 どうして、しゃべらないのか、その原因を知りたい。 しゃべらない事に対しての今後の決意を子供達に言ってもらったところで直りはしない。 原因に対する直接のアクションが必要だ。 理事長杯まで、あと2週半、さあ、どうなる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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