テーマ:天文(619)
カテゴリ:10文
28日午後10時23分過ぎ、関東の南の上空に、夜空をゆっくりと数十秒かけて流れる光の玉が観測された。流れ星や火球よりもはるかに低速で、人工衛星の大気圏突入とみられる。
平塚市博物館の藤井大地学芸員によると、平塚市と静岡県富士市に設置しているカメラに、南の空を移動する光の玉が映った。光は尾を引くようにして夜空を移動し、30秒ほどにわたって光り続けた。 解析の結果、この光は、伊豆大島や房総半島の南の太平洋上を東北東の方向に飛んでいた。 速度は毎秒7・3キロほどで、天然の流れ星の数分の1しかなかった。ロケットが宇宙に飛び出す際の速度に近いことから、人工物の再突入とみられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月29日 19時15分02秒
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