テーマ:天文(619)
カテゴリ:10文
夜空で最も明るく輝く恒星のおおいぬ座のシリウスは連星系で、8.5等級の伴星が存在し、この伴星シリウスBは50.1年周期でシリウスAを公転している。2月24日の日記にも伴星シリウスBがシリウスAから最も離れて見える時期を迎えるのは今年と書いたけれど、見かけ上シリウスから最も離れるのが、今年の10月になるのだそうだ。
離角は11.5秒角で、はくちょう座の重星アルビレオの離角の約1/3だ。等級差が10等(明るさの差が1万倍)もあるため、離角からイメージするよりもずっと見づらいが、50年の間で最も見やすいことは間違いない。高倍率の天体望遠鏡での観察や撮影に挑戦してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月24日 19時20分06秒
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