テーマ:天文(619)
カテゴリ:10文
火星と地球が12月1日に最接近する。
8日に衝を迎える火星はこの時期、一晩中見ることができる。マイナス1.8等級で輝いており、その赤さや明るさがよく目立っている。おうし座の1等星アルデバランやオリオン座の1等星ベテルギウスと見比べてみよう。 火星と地球は約2年2か月ごとに接近するが、火星の軌道が楕円であるため最接近時の距離は約6000万kmから約1億kmまで大きく変化する。今回の接近距離は約8100万kmで、中程度の接近だ。今回よりも近づくのは2033年まで起こらないので、しっかりと見ておこう。 2020年10月6日(前回の最接近)から2025年1月12日(次回の最接近)まで、4年3か月間の地球と火星の動きをシミュレーションした動画 2022年7月から2023年5月の火星の動きをシミュレーションした動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月01日 12時25分02秒
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