テーマ:地元再発見!(903)
カテゴリ:地元339
これも先週の話だけれど・・・
子どもたちの健やかな成長を願う埼玉県春日部市の伝統行事「春日部大凧(おおだこ)あげ祭り」が、加須市で「ジャンボこいのぼり」が遊泳したのと同じ5月3日、同市西宝珠花の江戸川河川敷で開かれた。コロナ禍による中止などを経て4年ぶりに詰めかけた観客の前で、畳100畳分の大凧2張りが空を舞った。 地元の庄和大凧文化保存会の下若組が「世界」と書かれた大凧を、上若組が「平和」と書かれた大凧を準備した。下若組、上若組の順に、それぞれ大勢の引き手たちがロープを手に風を待ち、合図を受けて一斉に走り出した。大凧がゆっくりと浮かび上がると、観客から歓声と拍手が起こった。 2回の中止に続き、無観客だった昨年は風に乗れなかった。保存会の川島栄会長は「去年悔しい思いをした分、今年はいいたこ揚げができた。4年待ったかいがあった。世界の平和を願って揚げた。この感動が伝わったと思う」と話した。 また、5日午後2時50分頃、「春日部 大凧おおだこ あげ祭り」で揚げられていた大凧が、埼玉県春日部市西宝珠花の住宅2棟に落下した。けが人はいなかった。住宅1棟の屋根に穴が開いたほか、もう1棟の屋根も一部破損した。 主催の庄和大凧文化保存会によると、大凧は縦15メートル、横11メートルで、糸を含めた重さは約800キロ・グラム。会場の江戸川の河川敷で120人で揚げていたという。落下後、祭りは中止となった。 同会の川島栄会長は取材に対し、「安全対策はしていたが、急な強風でバランスを崩してしまった。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と話していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月12日 19時25分01秒
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