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カテゴリ:能登キリコ祭り
11月20日、キリコ会館で「キリコ担ぎ体験」を行ないました。これは館内、キリコの杜で、能登キリコ祭りに使うキリコをお客様に実際に担いでもらう催しです。
街路ではなく、室内ですからキリコを担いで練り歩くというわけにはいきませんが、ワッショイ、ワッショイとみんなで声を揃えて館内を往来していると、だんだんお祭り気分が盛り上がってくるようです。 能登のキリコ祭りは、毎年、夏から秋にかけて各地で行なわれるもので、市や町によって担ぐキリコの大きさも異なりますが、今回使われたキリコは、8月の後半、市あげて行なわれる「輪島大祭」に使用されるもので、おおよそ5メートルの高さがあり、通常は35人から40人ほどで担ぎます。他の市町村では100人以上で担ぐ巨大なキリコもありますが、市中の電線などの関係もあって、現在輪島で使われている平均的な大きさのものです。 今回の催しは、団体でいらっしゃった方からの希望があって実現したものですが、キリコ会館では、ゴールデンウイークや夏のお盆の時期にも、同じようなキリコかつぎ体験を開催していて、今後も実施していく予定です。また、キリコ担ぎを希望する方が集まったら、随時開催することもありますので、興味のある方は問い合わせてみてください。 (2007年11月24日記・キリコ会館) キリコかつぎ体験写真 輪島塗ブローチ 半月型【蒔絵:天の川】化粧ケース入り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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