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カテゴリ:ライブ報告
JR北仙台駅から南に100mくらい歩くと右手に「仙台浅草」という小さな横丁があります。
看板をくぐると、昔の長屋横丁のような風情のなかに、ちいさな居酒屋・スナックが両側に並んでおり、まるでタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。 当然、アスファルト舗装されているのだけれども、「どぶ板」でもありそうな。 長屋の裏手にはきっと「井戸」がある広場があって、坊主頭の子供達が半ズボン履いてビー玉でもやっていそうな? あ、紙芝居のオヤジが鐘を鳴らして呼んでる。 観劇のお代は、5円の水あめ。 小さな観音様も祭ってあります。 イナセな兄貴が願掛けていそう。 そんな妄想をしながら仙台浅草通りを歩いて中間くらいのところ、今夜のライブ会場「木蔵」がある。小さくて見落としそう。(笑) あ、看板がありました。 「仙台一安い居酒屋 木蔵」 嬉しいねえ。 このお店、何年も前からこの場所で営業しており、雑誌やマスコミでも紹介されている由緒正しい居酒屋なのですが、今月より装い新たにマイクやスピーカーも設置しミニライブもやっていくとのことで、ご招待頂きました。 お店の1Fは、カウンターがあり、ジャズのBGMを聴きながらママの手料理を頂き、まったり飲み食いできるスペース。2Fには、テーブル席があって、宴会やミニライブをやったりするスペースがあります。 前日の5日(金)には、ライブハウス、レモンカントリーのチャーリーさんScott後藤さんと演奏を行っていて、私も堪能させて頂きました。 チャーリーさんのカントリーソング。目をつぶると、アメリカ西部の光景が目に浮かんできてうっとりさせられます。 6日(土)のライブ、我々のメンバーは、 E.Guitar:Scott後藤 Bass:Panpkin八木 Key:Ryo渡辺 それぞれであっちのバンドで一緒にやってたり、こっちのバンドでやってたりのなじみのメンバーですが、この組み合わせでは初顔合わせ。 1stステージはビートルズ特集。 2ndステージ では、お店と客層にあわせ、昭和のフォークを取り混ぜながらロックスタンダードの名曲を。 ジャズ/フュージョンのインストもやってもらい、私は客席でおいしい酒を飲ませていただきました。 この日、ミュージシャン・ボーカリストが大勢きてくれてたので、みんなステージに上がって披露して頂き、みんなで歌ったり、それはそれは、にぎやかな宴が繰り広げられましたとさ。 ステージの写真は手配してなかったので「お見せできない」と諦めていたところ、とあるパーティーの2次会で寄ってくれた名カメラマン、Shippo2さんが取ってくれていたので転載させて頂きます。 Shippo2さんの記事はこちら →「昼寝の寝言」 モノトーンが良く似合う一夜でした。 仙台一安い居酒屋「木蔵」 では、月1回程度、ミニライブを開催していくとの事です。 楽しみ! お勧めのおツマミは、「ラム肉のタタキ」 馬ではないのに思わず「ウマッ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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