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『華麗なる一族』『家紋』を読み終わり、『沈まぬ太陽』を今読んでいる。
山崎豊子独特の腐敗権力に向かって行く人物の物語だけど、 読んでいて企業の名前(航空会社)は直ぐに分かるし、 随分昔に日本航空がストをしたニュースをおぼろげながら覚えているし、 この小説のほとんどが事実ではないかと疑ってしまう。 世界のいたる所で飛行機事故が起こっていますが、 今までだと、事故にあって可愛そうにと思う程度だったのですが、 この小説を読んでいる今は、 航空会社の内情はどうなのだろうかと思ってしまう。 世の中、奇麗事だけでは生きていけないのは分かっている、 汚い世界を知らずに生きているのは幸せだとつくづく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月10日 15時58分38秒
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