「鈍感力」に思うこと
カレンダーを見て、ドキッとしました。もう、4月も今日で終わりだというのに、今月は、もうずっとブログをおさぼりしてました。反省、反省・・・。ちょっと前に話題になった「鈍感力」、私も読みました。あの、恋愛小説の渡辺淳一氏がなぜ?と思いつつ。人の言葉にいちいち左右されて、右往左往してしまうより、鈍感力をもって、ど~んとしてる方が、ずっと生きやすいんだよ、とわかりやすく書いてありました。確かに、確かに、とうなずくことは、多く、あれこれ考え過ぎて、なかなか前に進めない、どこやらの息子殿にもぜひ、オススメと渡してしまいました。(笑)でもね、ちょっと待って!言われたことに対しては、鈍感力は確かに必要。でも、自分が発する言葉には、やはり鈍感ではいけないと思うのです。不用意な言葉は、往々にして人を傷つけます。時には、その人の心の奥深くまで入り込んで傷つけることもある。「え~、何言ってんの、お母さん。いつも言いたい放題じゃん!」と家族の声が聞こえてきそうな私ですが、人に対しては、鈍感力より、やっぱり思いやり!と今一度思わずにはいられませんでした。