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三田のいのしし 見て歩き日記

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2018年06月21日
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カテゴリ:花と園芸

前書き
6月20日(水)雨 庭の半夏生(ハンゲショウ)の葉が白くなりました。


いくつかのブログを仕立てて置いているうちに半夏生の節季が参りました。

株分けして3か所に植えておりますが、白い葉をいくつか見ているうちに7月に入りそうです。

さて:本論です


我が家が大阪の吹田市からこの三田市に引っ越してきたのは1989年の頃で、武庫川の大改修工事が

竣工したのが平成6年(1994年)の頃らしい。

川除上橋の左岸の一画に記念碑が飾られている。

その頃、郷の音ホ-ルなどの大型の施設は無くて、荒涼たる空き地が武庫川と県道の間にに凝っていた

一方、武庫川の翼整備された土手と中岸には雑草が次第にその地面を埋めつつあったことを、早朝の

ジョギングなどで眺めて過ごしていた。

1998年頃から退職後の生活の一環として、定期的に過ごす武庫川の堤で、草花などの観察と写真撮影

を思い立ち、かなり熱心であったと記憶しております。

その記念的な野草がこのセイヨウヒキヨモギ













お花の上部から突き出ている物は飛来する虫の誘導装置?でしょうか? まさか雌しべ?

日本のヒキヨモギ(ゴマノハグサ科)については、一度も出会ったいないので、写真はお借り

するしか紹介の道がありません。素晴らしい写真に出合いました。

「アクシバの雑記帳」より








半寄生植物であり、西洋と日本の違いはあっても、かなり似ていることはたしかです。

屋や山間部に自生しているとありますが、三田市の福島大池の周りなどで出合えることを期待して

おります。兵庫県内での自生の情報もありました。

さて、

武庫川の土手道の上と中岸のこれまで

1. 最も激しく生えていたのは川除上橋の右岸の土手下の中岸で、下流に向かい、密集といって

      良いほど生えていた。

2. 川除上橋左岸、瀬戸橋に向かって、かなり多い発生ぶりだった。

3. 三田大橋の左岸、西谷川の武庫川へ注ぐ流れに沿った土手まで

大工事で、投入された大量の土がほぼ同じものであったとしても、その発生ぶりには違いがある

ように見受けました。


さてさて

2018年(平成30年)の現在では、瀬戸橋から下流で、三田大橋の間では、三田大橋の下、右岸

の中土手に昔の繁茂の姿を見たような気がしました。
ただ一つ、イネ科などの野草が勢い良く茂り、よほどしっかり観察しないとセイヨウヒキヨモギ

の群れも見落とすかもしれません。

今回。2018.05-26(土)寄生植物の「不気味なヤセウツボ」の武庫川の両岸における自生地を

調べるために川除上橋の左岸の付け根から半周して川除上橋の右岸付け根まで歩いて回る行程を

辿ったので、結果として「セイヨウヒキヨモギ」の纏まった自生地が確認できました。

このブログを綴っている本人としては、大げさに言えばこのセイヨウヒキヨモギがあったから

このブルグが続いて来たと言ってよいほどの野草ですから嬉しかったです。

草丈40cmほどのセイヨウヒキヨモギに対して、他の野草も同じような草丈が多いので、傍に

寄って撮影していた気が付いた。

ヒメコバンソウ

先日来、この分かりづらい野草を意識しているから見つかった瞬間






このようにしてマクロで撮らないとヒメコバンソウとは分かってもらえない。

日本帰化植物写真図鑑の427ぺ-ジ、ヒメコバンソウを見ていて知りましたこのヒメコバンソウ

が江戸時代に帰化していて現在は本州の中部以西で見られる由。

小判草は明治時代に観賞用として導入⇒逸失、これも本州中部以西。

いささか驚きました。
有馬富士公園の山中の道路右岸、排水路の山側に点々と生えていても、見落としかねないパンチ

不足、市内で2か所目、3か所目の自生地がみつかるかな?

その懸念が大で有ると変な自信?を持っていたのに、あっさりした話でセイヨウヒキヨモギの花

をマクロ撮影の為、カメラを草むらに近づけたら、アラッ不思議、ヒメコバンソウが沢山!

余談ながら、ヒメコバンソウの自生地の3番目も大原荘園町の空き地付近で見つかった。

元に戻って、セイヨウヒキヨモギの花のマクロ撮影の為に草むらに倒れこむように接近したら

緑の濃い広い葉を持つ花が目に飛び込んできた。 

ナンテンハギの葉と花 マメ科ソラマメ属





マメ科の中には、地面の中に閉鎖花に種を付けるものもあり、それぞれ風変りな様相ですが

このナンテンハギも写真撮影でこれまで泣かされました。

一時は夢中になって大原荘園町の屋敷地の土手や大原町の用水路土手などで、苦心惨憺の撮影

を思い出します。

近年、野鳥の撮影に時間の多くが撮られるようになって、この花の名前もすっかり忘れてしまった

ただ、その葉が南天に似ている所から、ナンテン・・・

ナンテンハギ(マメ科ソラマメ属)と思い出すまでずいぶん時間がかかった。

葉は南天に似ていて、花は萩(ハギ)に似ている所からの命名とか。

ツルフジバカマ、クサフジなどが仲間。

ともかく、ナンテンハギはそんなに多くの地点に自生していると思っていなかったので、いささか

虚を突かれたような気がした。

マメ科の花で、独特の形に苦心しましたが、自信がありません。

樋門があって、その傍の急なコンクリ-ト段を6, 7m降りると幅4、5mの中岸になっている。

樋門の例 西谷川が武庫川に注ぐその土手にあります。


武庫川の両岸、その土手を護る意味もかねて、田んぼの排水などを武庫川に注ぐ機能をもつ

施設、樋(とい)になっている部分が開閉できるはずです。

そこから三田大橋の下までは100m足りずですが、点々とセイヨウヒキヨモギが生えている。

しかし、訳知りの人間でないと単なる草むらだと見るだろう。

花の数は纏まってはいないが:

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) 熱帯アメリカ原産


日本帰化植物写真図鑑によると「ユウゲショウ」アカバナ科とあります。
江戸時代の平賀源内さんが話題になる「オシロイバナ」も夕方4時ごろに開花するとあって

「ユウゲショウ」の名前がついていると思いますが、このユウゲショウも夜に咲くらしい。

昼間もずっと咲いている。

オオニワゼキショウ アヤメ科ニワゼキショウ属 北アメリカ原産


ニワゼキショウ と オオニワゼキショウと2種類あるらしい。

ニワゼキショウは花はやや大きいが草丈は低くて、オオニワゼキショウは、花はやや小さい

が草丈は大きい。

こんな関係だそうです。

詳しい方に教えていただき、勉強になりました。有難うございます。 2018.06.23



こんなに群れて咲いている場合もありますが、種類の見分けはこれからの勉強になりそうです。


〇 § Δ






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最終更新日  2018年06月23日 16時37分41秒
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