オークスです。ひそかに昨日の夜から高知に潜伏しちゅうがです。
今朝は２月14日（日）に行われるだるま夕日賞（高知７Ｒ、18:10発走、黒船賞選考競走）に出走する馬を取材してきました。
だるま夕日賞に関する情報は、明日お伝えすることにして。



高知競馬場の厩舎エリアを歩いていると、土佐の妖精・別府真衣騎手が現れた。
写真ではうまく隠れておるが、別府騎手の上着はベロリと派手にやぶけていて、白い綿が飛び出している。
そのワイルドぶりをみんなに突っ込まれた真衣騎手は、にっこり笑って言いました。
「ヘンゼルとグレーテルになりゆう（笑）」
ぶはっ。土佐の妖精は面白いこと言うきね。



黒潮スプリンターズカップを快勝し、黒船賞の優先出走権を獲得したスクワドロン（牡６歳、雑賀正光厩舎）。パワフルボディなクロフネ産駒は、2008年のスプリンターズＳ優勝馬・スリープレスナイトの全弟です（良血！）。鼻を撫でられるとペロリと舌を出すお茶目さんでもあります。
スクワドロンは、２月14日の高知11Ｒバレンタイン特別に出走予定。
このレースでは、ニシノファイター（牡７歳、炭田健二厩舎）が高知転入初戦を迎えます。
高知の新星スクワドロンと、ホッカイドウ競馬のオープンで活躍してきたニシノファイターの対決。すんごく楽しみやにゃあ。



あっ。
宮川浩一騎手……じゃなくて、宮川浩一調教師だー！
昨年11月に鞭を置いた“宮川兄”が、栗東トレーニングセンターでの研修を経て、いよいよ厩舎開業です。
14日の20時５分頃、高知競馬場のスタンド前ステージにて、開業を祝うセレモニーが行われます。



調教師としてのデビュー戦は、14日の一発逆転ファイナルレース。
初陣は写真のフワリ（牡４歳）。鞍上は弟の宮川実騎手。
もし勝ったら、兄弟船を歌ってほしいちや！



えっ。
倉兼育康騎手!?
倉兼騎手は、韓国の釜山キョンナム競馬場へ遠征中のはずでは……？



アンニョンハセヨ～。
騎乗停止期間の消化を兼ねて一時帰国し、松木啓助厩舎の調教を手伝っているんだそうです。
倉兼騎手は、日本人ジョッキーの韓国遠征のパイオニア。
異国で300勝以上の勝ち鞍を積み重ねています。
参考記事：倉兼育康騎手(高知)韓国通算300勝達成
高知のジョッキーは、まっことバラエティに富んじゅうぜよ。



本日のかわいこちゃん。
だるま夕日賞に出走予定のメイショウパーシー（牡７、打越勇児厩舎）。
レースの日は茶こし（パシュファイヤー）で隠れてるけど、かわいい顔をしちゅうねえ。

ほいたらまたね。
３月15日の黒船賞まで、あと32日！