酔った勢いで、高知名物をアピール。
別府真衣騎手の担当は、柑橘の女王として名高い「土佐文旦」。
宮川実騎手の担当は、高知競馬最大のレース「黒船賞」。
倉兼育康騎手の担当は、高知のソウルおやつ「ミレービスケット」。
私は高知県産の「特大生姜」をアピッてみました。
文旦とミレービスケットと生姜は、「日曜市」でゲットしたものです。
「日曜市」は、高知城から東に伸びる追手筋で、毎週日曜日に開催されます。
江戸時代から300年に渡って続いてきた街路市で、全長約1300m、500店前後のお店が、仲良く軒を並べています。
「週末に旅行がてら、高知競馬場へ行ってみようかな?」といった素敵な計画を立てている方に、ぜひ「日曜市」をオススメしたいのであります。
まず、文旦の鮮やかな黄色が視界に飛び込んできます。
酸味の効いた爽やかな甘さ。高知の女の人みたい。
そして、高知名物トマトの赤!
見た目の通り、高知のトマトは味が濃い。フルーツトマトはその名の通り、くだものみたいに甘いです。
天ぷら屋さんは、いつも長蛇の列。
だけどじゃんじゃん揚げまくっているので、意外と待たずに買えます。
1番人気は、一口サイズの「いも天」。アツアツでめちゃおいしい。
毎年この時期は、黒船賞とタケノコを楽しむために、高知に通うのだ。
写真のような掘りたてだけでなく、塩ゆでのタケノコも売っています。
おーっ、ふきのとう。
季節の山菜も充実のラインナップ。
見るからに新鮮なセロリ。
しかもでかい。こんなのはじめて。
徳谷トマトを購入したら。「れいこう」という新手の柑橘を、「これ美味しいき、食べてみて」と試食させてくれた。どちらも甘くて絶品でした。
どーん。特大生姜。高知って、生姜の生産量が日本一なんですって。
実家に持ち帰って母に渡すと、「このサイズで200円!?」と驚かれました。
そして薬味に生姜湯にと、大喜びでジンジャラー化してました。
ちなみに――高知駅の近くに「林のヤモリ」という生姜料理専門店があります。生姜好きの方にオススメ。私はよくランチを食べます。
おいもいろいろ。「赤目芋」という里芋は、高知でしか見たことがない。
私の中の里芋界のツートップは、高知の赤目芋と、岩手のふたご里芋です。
漬物のお店で試食しすぎて、どれを買いたいのかわからなくなって立ち往生。
こんにゃく買いたかったけど、ホテルに帰ってなにもつけずに噛り付くわけには……と断念。
シックな鳴子も売ってます。
謎のお面も売ってます。
ありとあらゆるものが売られています。
高知競馬は日曜日に開催されることが多く、しかも夜さ恋ナイターは午後から。
日曜市は、冬は5時半、夏は5時からスタート。
すなわち、午前中はゆったりと日曜市を堪能できるって寸法ですわ。
そして南はりまや橋のバス停から、競馬場行きの無料バスに乗り込む。
完璧な計画ぜよ。
土佐の街路市
(えっ、火曜市や水曜市もあるの? 今度レンタサイクルで行ってみようっと!)
来週の日曜市では、大好物の「田舎すし」をゲットするぞ! と誓いながら、カウントダウンするぜよ。
3月15日の黒船賞まで、あと16日!