きょうは楽しいダービーデー。
15:40発走の東京10Ｒは、「第83回 日本ダービー（芝2400ｍ）」。
それから２時間半後、地方競馬のダービーウイークの幕が開く。
18:10発走の佐賀11Ｒは、「第58回 九州ダービー栄城賞（ダート2000ｍ）」です。


ビバ☆　ダブルダービー!!
というわけで、７年ぶりの全国ダービー行脚に挑戦することになったオークスです。
佐賀→門別→盛岡→名古屋→大井→園田→高知。
これから３週間に渡って、ダービーをめぐる旅を繰り広げます。ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします♪


今年の九州ダービー栄城賞は２強ムード。
まずは14戦５勝の芦毛馬・サプール（牡３、東眞市厩舎）。
10年連続でリーディングをひた走る山口勲騎手が手綱をとります。

ダービー前哨戦の飛燕賞（ひえんしょう）では、向こう正面で先頭に立つとそのままリードを広げて快勝。３歳世代のトップに躍り出ました。
ここ２戦は古馬と走って敗れていますが、２戦とも行き脚がつかず、１枠１番を引いたこともあって揉まれる競馬になってしまい、力を発揮できなかったようです。
３歳同士の2000ｍ戦ならば、スムーズにレースを運べるはずです。


そして真島正徳騎手が騎乗するドンプリムローズ（牝３、真島元徳厩舎）。
佐賀転入後は７戦６勝２着１回という素晴らしい成績を誇ります。
前走のル・プランタン賞では本馬場入場で放馬するというアクシデントをものともせず、横綱相撲で他地区の牝馬を撃破。
唯一の敗戦は飛燕賞で、サプールに３馬身差をつけられました。
じっくり間隔をとってダービーに備え、雪辱を目指します。


キングシャークこと鮫島克也騎手が鞍上を務めるスイシン（牝３、三小田幸人厩舎）もあなどれません。
着実に力をつけており、前走は５馬身差の圧勝劇。
鮫島騎手は昨年のキングプライドに続いて、ダービー連覇を狙います。

他地区の名手を鞍上に配したオダツ（金沢の吉原寛人騎手が騎乗）、ドンケイボルグ（大井の真島大輔騎手が騎乗）も気になるな～。

九州ダービー栄城賞の出馬表（楽天競馬）

博多のホテルに潜伏し、うんうん唸りながら印をつけてみました。

◎２番 ドンプリムローズ
○３番 サプール
▲８番 スイシン
△10番 オダツ
△７番 ドンケイボルグ
☆９番 イツモシアワセ

馬券はドンプリムローズの単勝でどやっ。


ちなみに日本ダービーは、ヴァンキッシュラン＆内田博幸騎手の単勝で勝負します。
佐賀競馬場の場内ビジョンに向かって、「ウチダ～！」と叫びたかとです。
ダービー行脚のリアルタイムレポートは、井上オークスツイッターでお届けする予定です。ぜひチェックしてみてください。
素敵なダブルダービーデーになりますように☆