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カテゴリ:発根管理
難航しております…
前回からその後どうなったか経過報告でございます。 ※以前の記事 アガベ ユタエンシス エボリスピナ 発根管理① アガベ ユタエンシス エボリスピナ 発根管理② アガベ ユタエンシス エボリスピナ 発根管理③ さて、結果から申しますとまだ発根しておりません! 前回発根していると思われたのは輸送前に発根しかかった古い根が水を吸って白くなっただけの様でした。 R5.6.22 ![]() その後も水耕にて発根管理を続けましたが、この様に糸状のカビが何度も発生してその度に殺菌を繰り返しています。 殺菌しても、 ![]() この通り直ぐにカビが生えてしまいます。 恐らく組織の中にまで菌が侵入しており、表面を洗浄・殺菌した程度では処理しきれていなかったのでしょう。 このままでは水耕による発根は難しいと考え、一度しっかりと乾燥させて土壌管理に切り替えることにしました。 ![]() 一度ベンレートで2時間殺菌して、 ![]() 1週間程度しっかりと乾燥させました。 R5.6.28 ![]() 季節は梅雨真っ只中。高温多湿を嫌うエボリスピナには厳しい季節です。他のアガベであればこの梅雨を利用して一気に発根しグングン成長してくれるボーナスタイムなのですが、雨晒しは避けて風通しの良い日陰で管理する事にしました。 用土は日向土のみで、底石も多めに兎に角速乾性を重視します。 ![]() 一向に動かない成長点。 覚悟はしていましたが、まさかここまで難しいとは。やはり最初に枯れ葉を残したまま発根管理を続けていたことがここにきて裏目に出てしまったようです。 発根に必要な要素として気温25℃以上は有にキープ出来ているので、このまま鉢の重さを測りながら慎重に管理していきたいと思います。 それではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.30 11:42:07
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