う~ん、このタイトルは胡散臭いな…(~_~;)
でも、事実。
コスト(金銭的な支出)はゼロだが、ちょっと作業が発生する。
では本題。
コストゼロで、
すぐに実践が出来て、
うまくいけば翌日から結果を得られる方法。
対象は明日貴方の店に来店来て下さる「既存客」
の中から"常連様"に対するもの。
もちろん自分の店では実証済み。
貴方の店が
「客単価1200円以下の飲食店」
ということを前提にしているので、
高単価の飲食店と比べると
来店頻度はそれなりにあると思う。
中には"毎日""ほぼ毎日"という超常連様もいらっしゃると思う。
(自分の店には"一日昼夜2回"というコアなお客様もいらっしゃる。)
ご存じのとおり、
常連様は最も大切にしないといけない
「貴方の店を支えて下さっているお客様」。
このようなお客様には
お会計後に入り口から一歩外に出たところまで
お見送りをして下さい。
店内ではなく店外まで。
店外まで"一歩"出ることに意味がある。
貴方がお会計担当でない場合は、
スタッフに指示しても構わない。
理由は
「貴方は当店にとって、とてもとても大切なお客様です。」
ということを
お客様本人のみならず、他の一般のお客様・スタッフに
意思表示すること。
「バタバタしているときにそんな余裕はない!」
と思わずに、とにかく実践してみて欲しい。
そして、次のランクに入る常連様には
お会計時に
「いつもありがとうございます。」
と、
「いつも」
を付け加える。
貴方がお会計担当でなければ
作業しているその場から、お客様に伝える。
ここでのポイントは
店長である貴方が「いつも」という言葉を発すること。
笑顔を返してくれたり、振り向いて会釈してくれたり、
明らかに、何割かのお客様に反応がある。
そして、翌日以降の売上の底上げに繋がる。
具体的には自分の場合、
数回来てくれたことがあると解れば
「いつもありがとうございます。」
と、発声している。
もちろん、今でも毎日。
これは、かなりお客様の心に訴えることが出来る。
実際に自分の店であった出来事だが、
それまで週に1~2回来店して下さっている
30歳前後のお客様がいらっしゃった。
ある日、自分がこの言葉「いつも」を発声すると
翌日もまた来店して下さった。
そして自分が接客し、ご注文を伺うと
「いつもの!」
と言って下さった。
前日までは
商品名でご注文されていたので
かなり距離感が縮まった感覚があった。
正直、嬉しさのあまり鳥肌が立った。
そして、そのお客様は今では、ほぼ毎日ご来店下さっている。