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昼から広島のある会社の事務員のパソコン指導。
個人レッスンだ。 私は女性に弱い。特に若い女性と話すときは目を見ることが出来ない。 心臓麻痺を起こしそうである。 オバサンなら平気だ。 いつも若い女性を指導する場合は 「ひょっとして相手が美人だったらどうしよう。」 と不安になる。 話すときにいい年して照れているのも情けないし、目を見られてすぐに目をそらすのも恥ずかしい。 本来は堂々としているはずの年齢に私はあるのだ。 何を教えるのかが問題でなく、相手が可愛いか可愛くないかが問題である。 さらなる恐怖はパソコンを個室で教えるハメになればどうしようという不安がある。ひょっとして私が変な目つきをしたと思われて、変態と勘違いされて逃げ出す恐れがある。 これは最悪である。 かといって私は若い女性と浮気をしようなんてさらさら思ってはいない。 私が思わなくても女性がひょっとして、私と浮気をしたいと思われたらどうしたらいいのかが恐怖なのだ。 私には妻も子もいる。 仕事も忙しいしそんな暇はないのである。 相手に会ってないときはもし矢田亜紀子のような美人だったら、心臓麻痺を起こして死んでしまうかもしれないという恐怖感におののいている。 こういうとは私はなるべく精神が高揚しないようにクールに振舞うフリをする。チラッと顔だけ見てすぐにパソコンの指導に入るのである。 相手の視線がなるべく私に来ないように教える。 徐々に慣れていくのだ。 今日も成功だった。 相手は可愛かったがずっとパソコンを見ていた。私の声も上ずることもなかった。 どうやら助べえな親父と思われなかったらしい。 良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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