カテゴリ:つれづれ
![]() ひとの誕生日も、命日も、 ざーっとしか覚えられないので、 思い出した日がその日だと思うことにしている。 従って、御祝いも、仏前にあげる線香も、 その時に買わないと、買いそびれてしまう。 それでも、一年に一度、泣けて泣けて、仕方ない日がある。 やさしかったあなたが、 私を置いて、先に行った日。 先に行ったあなたを、送るすべも持たずに、 佇むわたしを、皆が、 黙って、見守ってくれた日。 神様。 あのときからずっと、天の配財を感じている。 わたしは、あの日からずっと、 皆のぬくもりの中で、ずっと、生きている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月19日 23時02分57秒
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