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2004年02月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日の外来でレメディーを使っている方は、約3名。往診では1名。外来のF.K.さんはパニック発作をともなう頭痛と反復性めまい発作を主訴とする71歳のご婦人。往診のS.O.さんは、90歳の女性で今は寝たきり。S.O.さんとのおつきあいは、彼女が歩いてデイケアやリハビリに通っていたころからなので、もう7年以上になる。レメディーの使用歴もすでに5年以上。ー途中何回かレメディーを中止したこともあるが、中止するとご家族から、「レメディーを飲んでいると情緒が安定するようなので、 続けて頂きたい」というご希望がだされ、結局ずっと継続してお使い頂いている。そうは言っても、S.O.さんはそれほどボケているわけではなく、80代の内は、レメディーの内容についてもご説明し、ある程度は理解してもらっていた。近頃は、私が往診に来ると、普通の処方せんを書いた後で、私がレメディーを調合するのが当たり前の光景になり、ご家族もただ、「先生、レメディーもお願いします」と言ってボトルを差し出す。

寝たきりの超高齢者が、レメディーを使う事でどのように過ごしておられるのか、いずれぜひこの日記にも書きたいが、本日は外来のF.K.さんについて簡単に記録しておく。

F.K.さんは、一昨年葉山の娘さんのもとに引っ越してきた患者さまで、長年のめまいと頭痛で鎮痛薬も手放せなかった方だ。通院しはじめてすぐに「レメディーは自律神経の働きを整えるので、めまいやパニックには良く効きます」とご説明をして、チェリープラム、ホワイトチェストナット、スターオブベツレヘム、オリーブ,アグリモニー、チコリーでレメディーを開始した患者さんだ。当院に通院を開始してからは、めまいを誘因に引き起こされるパニック発作用に、レスキューレメディーの小瓶をいつも持ち歩くようになり、パニック発作らしい発作は1回から2回程度でおさまっている。

また、昨年6月までで、長年愛用した痛み止め「ブルフェン」の頭痛への使用を中止し、その後、まずめまいが軽くなり、頭痛も平行して改善した。ー鎮痛薬の使い過ぎがよろしくないことは、新潟大学の安保先生 (参考:http://www4.synapse.ne.jp/r-uesugi/index342.htm )の各著書にも述べられている通りだと実感する。

そして、昨年10月には長く子宮癌を患っていた14歳の牝のシーズー犬を見送り、ごく最近までいわゆる「ペットロス」の悲しみで涙に沈んでおられた。

ペットロスでの落ちこみにたいしての現在のレメディーは(あらゆる緊急事態への)レスキュー、(予想外に突然の旅立ちだったので)スターオブベツレヘム、(夜も昼も死んだ犬の事が頭をはなれなくなっていたので)ホワイトチェストナット、(いつものように笑顔で挨拶して、内側の苦しさを隠そうとする傾向に)アグリモニー、(寂しさと落ちこみに)ゲンチアンである。ー彼女の基本的性格に一致するレメディーはアグリモニーかもしれない。

よく言われる事だが、高齢になって、地上からの旅立ちが近づくにつれ、人は誰でも、友人、家族、肉体の機能、地位、財産をはじめ、若い頃に貯えた地上の宝を次第に手放さざるを得ない。そして、少しづつ重荷をおろしてゆく。ー地上の宝は同時に重荷とも呼ばれるーそのプロセスの最後まで、命尽きるその時まで、レメディーは友として私たちを助けてくれる。





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最終更新日  2004年02月13日 23時03分01秒
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