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テーマ:手仕事(38)
カテゴリ:私のこと
脚立と台を組み合わせた小さな作業机。 部屋の日当たりの良いスペースに小ぢんまりと設けた作業スペース。 タイルクラフトや刺し子をする時に活用しています。 細かな手作業や小さなものを扱うものづくりが苦手な不器用人間。 加えてデジタル頼りの作業ばかりをしていた私にとってはそういうものとは無縁だとばかり思っていました。 それでも、無縁だと思うこと・苦手なことほど興味が湧き、憧れては募り、長らく挑戦せず憧れたままにしていました。 生活が落ち着いて時間の使い方もわかってきたのはつい最近のこと。 それまでは自分のやりたいことを後回しにし続けて、やらなければいけないことや、今の自分にできることにしか目を向けていませんでした。 心にゆとりが戻って改めて憧れの気持ちと向き合った時に、好きだけど諦めて遠ざけていたことに対する壁のようなものが無くなった感覚があり、この機を逃すまいと手当たり次第に挑戦し始めました。 やっぱり失敗したり躓いたりすることはあるけれど、やってみなければ知らないままだった事に直面するとワクワクします。 たくさん失敗して、反省して考えて、また挑戦。 その繰り返しで少しずつ学びながら自分なりにものにしていく作業が楽しくて仕方がないです。 そしてやっぱり、不器用さがコンプレックスだった私でもやれば出来るんだと少しずつ自信を持ててきたのは大きいです。 「どうせ私にはできない」と言い聞かせるように蓋をしていた自分の小さな可能性を自由に放してあげることは、とても大事なことですね。 唯一できることだと思っていたイラストを描くこと。思うことがあり今はイラストを描くことから離れて描いますが、イラストレーター活動をしていた頃にいつも使っていた台を今は手仕事の作業机として使い、イラスト意外にも色々なものづくりに活かせているのがちょっと感慨深いです。 まだまだ下手の横好きですが、少しずつでも上達して人前に出しても恥ずかしくないくらいの自信とスキルを身につけていきたいな。 ishikayaka お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.29 22:23:53
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