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カテゴリ:環境
漬け物が好きなので、よく食べます。
なかでも、ちょいすっぱくなったくらいの 古漬けが好き。 酸っぱくなったらダメになったと思っている人、多いそうです。 でも、酸っぱくなったというのは、乳酸がたくさん出来ているからだそうで、これは有益とか。 漬け物のメカニズム?を知ると、ちょいと感動します。 そう、微生物の世界。 昨年は、微生物についてずいぶんと勉強する機会があったんです。 最近注目株のラブレ菌。 コンビニでも乳酸菌飲料として売っていますね。 腸までとどく植物性乳酸菌として知られるようになりました。 腸まで行っても、胃散や腸の消化液にやられることなく たくましく生き続けて、さらに繁殖するのだとか。 そのことで、腸の環境を整え、健康はもちろん ダイエットにも、と欲張った期待から 注目が集まっているようですね~。 暮れから、ラブレ菌の飲料を買って、 少し残して、そこに豆乳や野菜ジュースを足して 本当に発酵するか実験してました。 ヨーグルトなどの動物性乳酸菌とちがって 冬なのに室温に置いておいて しっかりと発酵しました。 豆乳は豆乳ヨーグルトに 野菜ジュースは、しゅわしゅわの酸味を増して 好みはあるかも知れませんが おいしくなりましたよ~。 で、ラブレ菌は、もともと 京都の伝統的漬け物である「すぐき漬け」の菌なのです。 漬け物はたくさんありますが たとえばピクルスやザウアークラウトなど それぞれに働く菌が違うんだそうです。 いったいどれだけの微生物がいることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 8, 2007 03:04:19 PM
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