近年の異常気象は、地球の温暖化が原因と考えられています。
地球温暖化対策のための最新の科学的知見をまとめた、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の統合報告書が、今月2日に発表された。
その中で、切り札とされているのが、CO2回収・貯蓄(CCS)技術。
石炭火力発電所などで発生した大量のCO2を回収し、パイプを通じて海底の下に貯める技術です。
ノルウェーでは、実績があるとのことです。
ヨーロッパなどでは、コストがかかっても地球のためにという考え方の人が多いように思います。
中国などは、かつての日本のような公害が出てきても利益優先のような感が否めません。
地球を守るのは、最終的には、人類の倫理の問題なんでしょうね。