テーマ:宮城(217)
カテゴリ:カテゴリ未分類
宮城県北部からいらした女性ふたり。ひとりの方が、この写真の石んこ地蔵をご注文くださっていて、受け取りにいらしたのです。 ふたりとも、「石好き」。軽トラックに乗って、河原に行き石ころをたくさん拾ってくのだそうです。今日は、乗用車でしたが、長靴をお貸しして、野外ギャラリーからすぐの河原に行きました。 「今日は、一人一個ね。」とどちらともなく言い、それぞれ、そうですねえ、ティッシュボックスくらいの大きさの石を見つけて、持ってきました。本当は、もっとたくさんの石を拾って行きたかったらしいです。 お二人とも、素敵な広い庭を持っていて、石を敷き詰めたり、花壇の縁どりにしたり、植木鉢の周りに置いてみたりするそうです。 ここ、石神彫刻工房のギャラリーも素敵に演出できればいいのですが、豆でない私には、とても真似はできません。 www.isinko.com 石神彫刻工房です。どうぞ。
地区の隣組のお宅へお手伝いに行ってきました、きのう、おととい。夫婦で行きました。最近では、葬祭会館を使うことが多くなりましたが、このように自宅ですべてをやるというのも、大変だけれど、大事にしていきたいことだと思います。 夫は受付等、私は台所のお手伝い。 とうふの切り方は、三角。お昼に出すおにぎりは丸。もちろん、お料理はお精進で、肉魚は使わず、赤いものであるにんじんも使いません。昆布も使いません。 それから、保存食がすごい。山で採った蕗をゆでて、切ってから2L入りのペットボトルに詰める。塩辛く煮詰めた塩水を注いでふたをして保存。使うときは、大胆に包丁でボトルの腹の真ん中を切るのです。塩出しして煮物に。 「よしたけ」という細い小さいきのこ。これは缶づめにしてあります。自宅で缶づめにするのですよ。どうやるのかしら。これは開けてそのまま食べられます。 あおじそ。塩をたくさん入れたお湯にゆでて広げて重ね冷凍。そのまま自然解凍でおにぎりを包みます。風味のいいおにぎりです。 もちろん、漬物も。なんといっても今の季節はなす漬けです。何人かの持ち寄りで、それぞれ味が違いますが、それぞれおいしいのです。 ワラビをゆでて味噌漬けにして冷凍したものも、珍しさもあって、人気でした。 ご飯は、2升を2回。おにぎり用。他に、おこわも蒸してありました。
こういうことは、口承だったりして、何回もお手伝いに行って教わってくることでしょう。私はまだお手伝いは秋保にいたころも含め4回目です。まだまだです。この地方のお嫁さんだったらきっとわたしの歳だといろいろできるのかしら、なあんて思います。お料理のしかたもだんだん変っては来るのでしょうが、基本は変わらないのでしょう。 とは言っても、一家の主婦は本当に大変でしょう。
それから、ナホさんという87歳のひとり暮らしの女性も、ちゃんと黒いかっぽう着を着てお手伝いに来て、ご活躍。お元気です。このあいだも、パーマやさんに3キロ近くも歩いて行ったそうです。ふだんからこうやって歩いているからお元気なのでしょう。わたしはどうかなあ。でも、1.5キロ歩き宍戸商店まで行けば買い物できるし、1.5キロ歩けばバス停もありますし。歩くことができれば、だいたい大丈夫だということを改めて認識しました。歩け歩けです。今のうちから歩いて走って体力付けておかなくては。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.12 20:50:00
コメント(0) | コメントを書く |
|