川崎町の石んこ日記　～石んこ地蔵とともに～

いつもは娘たちで飾るのですが、今年は末っ子が受験生のため、私と次女でやりました。さすが、次女は慣れた手つきで骨組みを組み立ててくれました。

私が小学校に入るころに買ってもらったものです。４０年以上前です。

もう、ピンクの花がずいぶんすすけた色になり、かさかさになり、取れて来たりしています。

でも、年に一回だけ出してくるこの風習は、なんと素敵なんでしょう。年に１回だから、こうやって長持ちしているのかもしれません。

猫のモモコ。上がったりしないで、いい子、

と思っていたら、さっきみてしまいました。

お雛様の一番上の中央の花を倒して、下に下りてくるところでした。

猫が上がった割には、ほかに倒れたり乱れたりしているところはありません。

身軽だから、ふふふって下りて来られるのね。

宮城県川崎町の石神彫刻工房の妻の日記です。